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2007年11月 7日 (水)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!210

諸事情により(仕事がらみですが)、1ヶ月以上も更新していませんでした…。

毎日こちらへ来て下さっている皆様、誠に申し訳ありませんでした!!

本日より、また頑張って更新していきたいと思います。

宮西さんの「ティラノサウルス」シリーズ、娘は大好きですし、私もお気に入りです。

今回は、「おれはティラノサウルスだ (絵本の時間)」を娘に読んでもらいました(笑)。

後で、絵を見ながら自分で読み直しましたけれど…。この絵本、絵も特徴があって、インパクトが強くて、私は好きです。

プテラノドンの夫婦に、かわいい子どもが誕生しました。

父親は「強く!」、母親は「優しく」、と願いをこめて、大切に育てていきました。

でも、子どもは成長するもの。この子どもとお別れの日がやってきました。静かに子どもを残して去っていく、プテラノドンの父親と母親。

一人で生きていかなければならないプテラノドンの子。そこへ、「恐ろしい」と教えられていたティラノサウルスが現れて危機がせまりますが、そのティラノサウルスが火山の爆発で大怪我を負ってしまいます。目も見えなくなってしまった様子。その様子を見たプテラノドンの子は…。

このシリーズの他の本と同様、結末は切なくなってしまいます。

親の教えを忠実に守るプテラノドンの子どもは、ある意味、とても素直で優しい子なのでしょう。

でも、その親の教えも一概には正しいとは言えない場合もある…私はそう感じました。

親の教えは正しくて絶対…小さな子どもの頃、私はそう信じていましたし、今も信じています。

でも、この親の教えによって、「偏見」というものが生まれてしまったら…そう考えると、自分の子どもと接するのが少し怖くなってしまいます。

こういった私の考えは、この絵本の趣旨から外れてしまうものなのかもしれませんが、今回、私自身の中に最も強く現れた考えである事は事実です。

子どもにいろんな事を教える場合、自分はどうなのか?、相手はどうなのか?何が正しくて何が間違っているのか?いろんな事をもう一度考えるべきだと痛感しました。

子どものお気に入りの絵本ではありますが(もちろん私にとってもそうですが)、親の私にとっては、切なくなると同時に、少々痛い絵本でした…。

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コメント

 シリーズの中でこの本だけが、読んでいません。

 莢ずみや 橋の向こうに 友があり

 これは、『きみはほんとうにステキだね』
 を読んで思い出した句です。
 子供の頃、川一つ隔て◎国人達の住む町が、ありました。
 でもその川に掛かる橋は、決して越えてはいけないという掟が、ありました。
 その代わりに彼らも川を渡っては来ませんでした。
でも時々、そのタブーを犯してしまう子がいたのです。

 川の畔には莢(がま)ずみの木がありました。
 その木の名が、莢ずみと言う名である事を知っているのも木の実に背が届くのも私だけでした。
 莢ずみなんて決して美味しい木の実では、ないのですよ!
 でも私に取っては、そんなモノでもご馳走でした。
 初めてその木の名を知っている子に出会いました。
 それが、◎国人の少女だったのです。
 でもある事件が、きっかけで私は、彼女に知られたくなかった「凶暴」な血を知られてしまったのです。
 この話は、拙ブログに詳しく書きます。
 莢ずみ すみは草かんぶりに迷うです。

投稿: 鵺娘 | 2007年11月 7日 (水) 21時41分

>鵺娘さん
>莢ずみ
名前を聞いただけでは、ピンときませんでした。
で、ちょっと、調べてみたのですが…。
「赤い甘酸っぱい実」とありました。

もしかしたら、子供の頃、山へ登った時などに
両親から教えられたかもしれませんね~。よく覚えていませんが…。

これにまつわるお話、貴ブログにお書きになったら、読ませて頂きます。
でも、辛いお話のような気がします…。

投稿: リーヴル | 2007年11月 8日 (木) 16時39分

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