子供を本好きにするには大人が楽しむ!207
題名に惹かれてしまう本、ってありますよね。
今回、私が題名と絵に惹かれてしまったのが、「火よう日のごちそうはひきがえる (児童図書館・文学の部屋―ひきがえるとんだ大冒険シリーズ)」。
なんとも突飛な題名です(笑)。
この本はシリーズになっているようで、他にも何冊かあります。他のものも読んでみたいですね。
ひきがえるのウォートンとモートンの兄弟は、土の中の居心地のいい家に住んでいました。ウォートンは掃除が得意。モートンは料理が得意で、仲良く暮らしていました。
ある冬の日、モートンの作った砂糖菓子が気に入ったウォートンは、それをトゥーリアおばさんに届けてあげたいと言い出します。でも、今は雪に埋もれた寒い冬。外に出るなんてとんでも無い事。モートンは反対しますが、ウォートンは名案を思いつきます。
完全な準備で出かけていくウォートンでしたが、途中、恐ろしいミミズクに捕まり、連れ去られてしまいます。ミミズクは、火曜日の自分の誕生日のご馳走に、ウォートンを食べると言うのです。
食べられたくないウォートンは、いろんな方法を試みるのですがー。
頭の良くて、優しくてお人よし(?)のウォートン。読んでいるほうもドキドキしますが、明るくて前向きなウォートンに癒されます。
これは、ぶっきらぼうで怖そうに見えるミミズクも同じかもしれませんね。少しずつ、変化が見られますが、ミミズクはそんな自分になかなか気がつきませんし、あくまでも「ヒキガエルは火曜日に食べる!」と言い張ります。
なりゆきが気になってしまい、一気に読んでしまいます。これは、子供も同じでした(笑)。
楽しくて、何だかホッとするお話です。
絵もかわいらしくて(でも、結構写実的)、このお話に合っています。
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コメント
こんばんは~!
鵺娘さんの所にも来られないのですっかり油断していましたw
相変わらず忙しそうですね?
体調は悪くなさそうな気がしますが、無理をなさらないように^^
外は暑いから家の中で過ごす日が多く、
読書をする時間が増えています。
そうそう、某航海ゲームを解約したことも時間に余裕が出来た要因です。
海賊行為が認められているので、そいつらがあまりにもウザくてw
なのでこれからしばらくは読書のペースが上りそうです。
投稿: はなび | 2007年8月22日 (水) 21時34分
>はなびさん
ご心配頂き、ありがとうございます。
夏バテで体調を崩していたのは事実です(笑)。
でも、一応、回復しましたよ~。
9月に入りましたし、また頑張ります♪
読書の秋、ですしね!!
私も、時間を作ってドンドン読んでいきたいものです。
投稿: リーヴル | 2007年9月 5日 (水) 11時08分