子供を本好きにするには大人が楽しむ!158
夢のある、空想の世界を描いた本も良いのですが、なにげない日常の様子を書いた本というのも、私は好きです。なぜか癒されますし、ホッとしますね。
こぶたくんと妹のアマンダ、そして、おとうさんとおかあさんの家族の日常を書いた、「こぶたくん」も、そんな穏やかな優しさを感じる本です。
こぶたくんも、普通(?)の子供と同じように、妹に優しくしてみたり、逆に、意地悪してみたり…。でも、本当は仲が良くて…。これは子供にはよくある事。こうやって兄弟関係ははぐくまれていくものなのでしょう。
この本は、本当に何気ない日常を書いた、5つの短編から成り立っています。どのお話も、どこの家庭にでも起こりそうな事。
そんなお話の中に、おとうさんやおかあさんの子供を思う気持ちや優しさが感じられます。
どのお話も好きなのですが、特に、こぶたくんのおばあさんがやってくる、「おばあちゃん」のお話が良いです。
家にやってくるおばあちゃんを迎えるために、こぶたくんは一生懸命おかあさんのお手伝いをします。そして、おばあちゃんやみんなのために夕食を用意するおかあさんを見て、こぶたくんもおばあちゃんをおもてなしする方法を思いつき、自分の部屋で準備をします…。さて、何かな??
そんなこぶたくんがとてもかわいいです!おばあちゃんも優しくて暖かくて…。私も、自分の祖父母を思い出してしまいました。同じような事をした覚えがありますから!
そういえば、私の娘もおじいちゃん、おばあちゃん(私の両親ですが)が大好き!遊びに行くと決まると、何日も前から準備を始めますし(笑)、逆に家へ来る時は、「これをおばあちゃんにあげるの!」と言いながら、絵を描いたりしています。
他のお話も、自分の日常を感じさせる部分が多くて、子供は親近感を持つようです。おかあさんと一緒にお菓子を作ったり、おでかけの準備をしたり。「家にもこんなこと、あったよね~」なんて…。
大人も、優しく、暖かい絵と文章に癒されます♪
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コメント
お久しぶりです。
お忙しそうですね。
子供がいないと、なかなか絵本って見ない物ですね。
私の場合普通の本でさえなかなか読みませんし、慣れがあるのでしょう?読むのが遅いです。
絵本「子豚さんの教育勅語」とかあればいいのにと思ったりします。
「ママ」が某所で怒り狂っているのを見ると、何故かほっとしたりします???
また、よらせて貰います。☆。.:*:・'゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪
投稿: tono | 2006年12月14日 (木) 10時23分
うさこちゃん
アリスおばさんは、お父さんの妹で、飛行機乗りは、お母さんの弟?
「ミッフイーとおばあちゃん」読みましたか?
それとマーガレッド・ワイルドの『ぶたばあちゃん』
読み返して見てまた泣きました!
私は、子供の頃に絵本なんて買って貰えない子でしたから、大人になってから色々と揃えました!
「絵本なんて子供の読むモノ!」
私の本を取り上げて娘に渡そうとした姉は、子供の時から本も玩具もたくさん買って貰ったけどどれ一つとして愛着が、なかった様です!
だから人にも愛着が、持てなかったのカナ?
姉のその子もお小遣いが、貰えなくなったらもうお祖母ちゃんもいらなくなった様です!
愛される 事になれたる 女の子
己愛せど 人は愛せず
投稿: 鵺娘 | 2006年12月14日 (木) 14時10分
こんばんは。お疲れ様です。
絵本について書こうかと思ったのですが、おばあちゃんで思い出した秀逸なフラッシュを紹介させてください。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=19867
直リンじゃないし問題ないとは思いますが、まずそうなら削除お願いします。
おばあちゃんに暖かい思い出のある方ならこれはたまらないと思います。
何度見ても涙が止まりません。
絵も可愛いので、娘さんにもご一緒に^^
また、このコメントを読まれた方にもご覧いただけると幸いです。
ハンカチを用意しておいてくださいね。
>「クリスマス人形のねがい」
読んでおられましたか。
言わなくてもいい事を言わずにいられない「盲腸」のようなフクロウの玩具が出てきましたよねw
最後はゴミ箱に叩き込まれてザマアミロです。
子供が欲しかった夫婦、暖かい家庭が欲しかった女の子、そんな子に遊んで欲しかった人形、みんなが幸せになれるのであれば、細かい事はまぁいいか^^
>スペードの女王
アマゾンで検索してみましたが、レビューでも絶賛されていますね。
次回注文時に買ってみたいと思います。
寒い国だからこそ、暖かさが際立つのかな?
>増塩生活w
今までは室温17度でも震える事があったのですが、今日の室温は12度です。
でも、それほど寒いと思いません。
昼間もストーブ無しで仕事をしていましたが、足の指先までポカポカと温かかったですよ!
例の本に、塩分を補給すれば効果は即座に出ると書かれていたのですが、まさにその通りでした。
生姜も身体を温める効果があるみたいですが、総合的に考えると塩分補給が一番の近道かもしれません。
そういえば花粉症になった頃、体温も低かった気がします。
極度の冷え性にもなりましたが、時期が全て一致する・・かもしれません。
本によると、病気というのは体調不良の延長上にあるもので、そもそもの体調不良の原因は、細胞にエネルギーが行き渡らないからであると。
その細胞のエネルギー源というのは、「塩」であるという事らしいです。
説明がまずくて申し訳ありません^^;
図書館にでもあれば話は早いのですが・・。
とにかくご一読ください。
「あれ?病気って怖くないんじゃないの?」
と、思う事うけあいですw
著者はもう亡くなっておられるのですが、その本を書かれた時は80歳だったそうです。
そういえば図書館で思い出しました。
今朝テレビで見たのですが、京都に漫画の博物館がオープンしたそうです!
何冊だったか忘れましたが、とにかくすごい量でした。
投稿: はなび | 2006年12月14日 (木) 20時20分
>tono様
お久しぶりです。なかなかそちらに行けなくて、申し訳ありません!!
>「ママ」が某所で怒り狂っているのを見ると、何故かほっとしたりします???
しますね、私は(笑)。
私の場合、結構、子供には厳しいです。私の親も厳しかったです。
で、「こんなに子供に厳しくする親にはならない!」などと
思っておりましたが、やはり、親と同じ道を辿っています(爆)。
また、そちらによらせて頂きます。
投稿: リーヴル | 2006年12月15日 (金) 08時45分
>鵺娘さん
>アリスおばさんは、お父さんの妹で、飛行機乗りは、お母さんの弟?
確か、そうだったと思うのですが…。うさこちゃんシリーズは、どちらかと
言えば、ビデオで見ましたね。
> 「ミッフイーとおばあちゃん」
どんなお話でした(笑)?おばあちゃんとおじいちゃんが
出てくるお話は、覚えていますが…。うさこちゃんの
絵本は、全て持っているわけではないので…。
あ、でも、娘に聞けば分かるかな?
鵺娘さんの絵本を取り上げて娘に渡そうとするのは、感心しませんね。
大事にしてくれる人ならいざ知らず…。
そういう風に「物」や「本」に愛着をもてない人には、
決して渡したくありませんよね!!
投稿: リーヴル | 2006年12月15日 (金) 08時51分
>はなびさん
>おばあちゃんで思い出した秀逸なフラッシュ
涙が出ますね…。出かける前に見て、失敗した…。
あまり、涙が出るほうではないのに…。
実は、私には、たった一人になってしまいましたが、祖母がいます。
かなりの高齢で、もう自分の子供も孫も全く分かりません…。
今は施設暮らしです。このお話を見て、
祖母を思い出してしまいました…。
かなり遠方にいるので、なかなか会えません。会いたくなりました…。
娘にも見せます。かなり良いですね。
>「クリスマス人形のねがい」
結構、教訓に満ちた本ですよね。いつか、このブログでも書いてみますね。
>スペードの女王
強烈です。時々、このお話のシーンが頭に蘇るくらい(私だけ?)です。
短編集なのですが、他のお話も良いですよ♪
>塩
>体調不良の原因は、細胞にエネルギーが行き渡らないからであると。
なるほど。かなり大事なのですね、塩は。「減塩」を提唱する
テレビや本が多いだけに、それに踊らされているような気がします。
少し、見直したほうが良いですね。
とは言え、味の濃い食べ物は苦手なので、
自分なりの工夫も必要になってくるでしょう。
図書館でも、探してみます。
>京都に漫画の博物館がオープンしたそうです!
そlれは知らなかった…。一度は行ってみたいものです。
投稿: リーヴル | 2006年12月15日 (金) 09時08分
こんばんは。お疲れ様です。
>おばあちゃん
そうでしたか・・・ちょっと辛い思いをさせてしまいましたね。
誰だか分からなくなっていても、気持ちは通じると思いたいです。
毎日お忙しそうですけど、会いに行ってあげてください^^
また塩の話で恐縮なんですが、高齢者であるほど塩が必要だと書かれていました。
痴呆症も塩分不足だそうです。
著者は実際に治してこられたのでしょうけど、俺自身はこの目で実例を見ていないのでお薦めする事はできないのですが・・。
あ、足の裏に塩を摩り込むのであればそれほど神経質にならなくても済むかもしれませんが、施設に入っておられるのではどうしようもありませんね・・。
どうしても本を手元に置いておきたくて、5900円の古本をアマゾンで注文しましたw
ここまで読んでみて、本当に色々考えましたよ~。
日本人は、日本で採れた物を食べ続けて生きてきました。
だから、身体はっそれに適した構造になっています。
∴西洋食は害になる・・と。
昔から外人が多く住んでいる港町(●浜、●戸、●崎)では、西洋食に接する機会が多かったのではないかと思います。
それが健康を害し、精神の安定を奪っている・・?
それと、昔から伝わる家庭の味というのは、塩分の多い物が多かったのではないでしょうか?
それが、「塩は悪である」と言われるようになったのは、ここ最近だと思うのです。
きっかけはおそらく1971年の「塩田全廃」だと思います。
「食卓塩」というのは化学調味料ですから、身体に悪いのは当然です。
だから自然塩であれば身体に悪いはずはないと思います。
こういう事を考えながら読んでいるので、遅々として進みません^^;
>「クリスマス人形のねがい」
お願いします^^
また読み直しておきますね。
>スペードの女王
そこまで絶賛されると、これは読まないわけにはいきませんねw
それにしても・・三段ボックス一杯に詰め込まれた未読の本を読み終わるのは、いつになることやら^^;
投稿: はなび | 2006年12月15日 (金) 19時37分
>はなびさん
>ちょっと辛い思いをさせてしまいましたね。
いえいえ。祖母の事はよく考えるので…。してあげられる事が少ないのが、
少々情けないです…。
>痴呆症も塩分不足だそうです。
そうだったんですか…。祖母も関西人ですから、可能性はありますね。
足の裏に塩…それだけでも違うのですね。施設ですし、本人がさせてくれるかどうかも
問題ではありますが、できれば、やってあげたいものです。
>5900円の古本をアマゾンで注文しました
凄いですね~。はなびさんも研究熱心ですよね。凄いです。
年明けに図書館へいけそうなので、その関連の本がないか、
とりあえず探してみます。無かったら…困りますね(笑)。
先日、読みたかった本や仕事で必要な本を大量に購入したばかりなので…。
>きっかけはおそらく1971年の「塩田全廃」だと思います。
なるほど。全く、何が影響するか分かりませんね。塩については、最近、いろいろ
考えるようになりました。
>三段ボックス一杯に詰め込まれた未読の本を読み終わるのは、いつになることやら^^;
私も読んでいない本は、結構あります(笑)。
でも、年末、年始に少し時間が取れるかな??
投稿: リーヴル | 2006年12月19日 (火) 09時27分