子供を本好きにするには大人が楽しむ!160
子供は、たくさんの夢を持っています。
「○○になりたい!」「××にもなりたい!!」なんて…。
でも、大人になっていくにしたがって現実が見えてきて、挫折もして…。いずれ味わうことになるものでしょうが、今は、まだ夢をたくさん持っていて欲しいものです。
「りっぱなおおかみになりたい屋」に出てくるおおかみくん。ある日出会った、「世界のごりっぱなおおかみたち」を読んで、考え込んでしまいます。
「ぼくもりっぱなおおかみになって、この本に載せてもらえるようになりたい!!」
おおかみくんの試行錯誤が始まります。
で、思いついたのが、「自分にぴったりの仕事を見つけて働くこと」。
その場の思いつきで(おおかみくんは、そうは思っていませんが 笑)、いろんなお店を開いてみます。「コロッケ屋さん」だの、「お花屋さん」だの、「本屋さん」だの…。
でも、どれもうまくいかなくてー。そんな時、「困りごと」を相談に来たきつねくんのお願いを聞いていあげることによって、ある仕事がひらめきます。それは?そしてうまくいくの?
単純で、その場限りで、ちょっといい加減にみえてしまうおおかみくん。でも、「自分の夢」に向かって一生懸命でかわいいですし、どこか憎めません。
うまくいかなくても頭を使い、自分なりに努力する。だからと言って、自分の事だけを考えているのではなく、人の事も気遣ってあげられるー。多少、おせっかいにも見えますが、それもおおかみくんの良さではないでしょうか。
こんなおおかみくんだから、森に住むおおかみくんの友達も冷やかしで見ているようで、実はおおかみくんの事を本当に考え、心配してあげているのです。
単純なお話のようですが、この本には、子供に読ませてあげたくなる、大切な要素がたくさん含まれているー私はそう感じました。
自分で考えること。まず、試してみること(例え、思い付きでも)。うまくいかなければ、新しい方法を試してみること。そして、友達を大切にし、気遣ってあげる事。大変なときは、手を貸してあげる!と言ってあげる事。などなど…。
子供の本ならではの分かりやすい文章で書かれていますし、大人の私が読んでも考えさせられる部分が多かったです。
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コメント
君ゆえに 涙は見ずや 猫の恋
はなびさんの貼ったフラッシュを見ていたら色々思い出して切なくなって来ました!
子供の頃は、猫や犬を買える様な家には、育ちませんでしたが、友達の家の猫が、いなくなった事が、ありました!
「猫は死に顔を決して見せない」と言うけれど・・・
その子の家には、大きな井戸が、ありました!
貧しくてジュースなんて飲めない環境でしたから夏の暑い日には、井戸の水が、ご馳走でした!
彼は、何時もの様に井戸水を汲んでくれたのですが、其処には猫の毛が・・・
これ以上は、書けません!
拙ブログにやがて書くかもしれませんが、
私だって大切な人には、惨めな姿を見られたくないし、その人の悲しむ姿も見たくありません!
猫の恋という季語を本来とは、違った意味で使って見ました!
子供の時にやりたかったお店は釦屋さん!
小さな箱がたくさん並んでいるのに憧れました!
投稿: 鵺娘 | 2006年12月20日 (水) 18時18分
こんばんは。お疲れ様です。
将来の夢・・ですか。
ありきたりですが、野球選手になりたいって思ってましたね。
でも、それは本当に心から思っていたのかというと、「?」な感じなのです。
そうなると将来の夢って、何があったのかな?
小学生の頃は身体が大きく、腕力もあったし、格闘技に興味がありました。
なので空手を習いたいって親に頼んだ事がありました。
「アカン!!!!」
一言で片付けられました。
自分で何かを決めるということを放棄した瞬間かもしれません。
おおかみくんのように、自分も他の人も嬉しくなるような事をしよう!と、前向きに考え、行動できるというのは、羨ましいことですね。
そういう気持ちをいつまでも持ち続けられたら・・素敵な事だと思います。
購入予定リスト入りですw
前回のフラッシュは鵺娘さんまで切なくさせてしまいましたか^^;
犬も死ぬ時は姿を消します。
小学生の頃から飼っていた犬は、もう動けなくなり、首輪ですら重そうだったので外しておいたら、数日後に姿を消しました。
実家を離れて一人暮らしをしていた時だったので、大きなショックを受けずにすみましたが、三毛猫の時は大変でした。
動かなくなって今にも死にそうだったのを、まだ離れたくなくて医者に連れて行き、治療してもらいました。
看病の甲斐あって回復したのですが、それから半年後に再発し、苦しんで苦しんで逝きました。
あの時死なせてあげるべきだったのか、苦しむ前に安楽死させてあげるべきだったのか・・今でもたまに考えては泣く事があります。
俺は半年といえど長く一緒にいられて幸せでしたけど、あの子は幸せだったのでしょうか・・。
リーヴルさんのお宅の犬は、お父さんが大好きだったのですね。
会いたい一心で頑張って生きていたのですね・・・。
きっと幸せな気持ちで旅立っていった・・と思います。
動物って、どうしてこうも純粋で、愛らしいのでしょうか。
そんな動物を虐待する奴は許せません!
>1日1時間はゲームをする時間を確保したいです!
来年の書初めのテーマが決まりましたねw
よく見える所に貼り出しましょう^^
塩で健康な体を手に入れて時間を確保していただいて、中国大陸でお会いしましょうw
決め手は日本古来の食事です。
舶来品、化学調味料は避けたほうがよさそうです。
塩の本は仕事の合間に読んでいますので、まだ半分ぐらいしか読めていません。
ここまででもかなり役に立ちそうな話が多かったので、残りの半分も期待です。
さて、そろそろフラッシュの時間かな?w
春頃に右翼系ブログにハマりだした時、戦争フラッシュを探していて見つけたものが大半です。
鵺娘さんのブログは、確か百式さんの所から侵入(?)したんだっけ・・。
・・話が逸れましたw
あとは戦争関係と、母ちゃん関係ばかりなんですよね。
失敗しないよう、簡単な紹介文も書かせてもらっておきます。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6133
病気で亡くなった母ちゃんの話です。
これは絵は無くて文章と音楽のみです。
音楽は、俺の大大大好きな「ありがとう・・・」です。
この歌だけで泣く事が可能です;;
家族に辛い思い出のある鵺娘さんにはお薦めしにくいのですが、歌だけでも聴いていただければ・・。
http://www.geocities.jp/smhati/degicam.swf
こちらも母ちゃん関係です。
優しくしなきゃな・・と思ってしまいます。
切ないっす・・。
http://kandou-ch.com/sensou/sinjituwadokoni.swf
こちらはネット右●の間では有名な戦争フラッシュです。
神風特攻隊です。
「さくら」と相まって涙を誘われます。
おじいちゃん関係?
娘さんにはちょっと早いかな?
http://www35.tok2.com/home/sousei/
北のひめゆり・・です。
こちらも涙なくして見られません;;
戦争は悲しい事ですが、それに反対する事をメシのタネにしている奴等は許せません!
冒涜です!
大和魂はどこにいったのでしょうか?
投稿: はなび | 2006年12月20日 (水) 21時47分
忘れてましたw
桜沢如一氏は、あの有名なシュバイツァー博士とも関係があります。
博士が西洋食を持ち込んで病気だらけにしてしまった村を訪れ、正食で治していったそうです。
それ以来、博士は現地の人達に怨まれたとかなんとか・・。
正食の本が、おばあちゃんの健康を取り戻すヒントになればいいですね^^
投稿: はなび | 2006年12月21日 (木) 00時09分
>鵺娘さん
>はなびさんの貼ったフラッシュを見ていたら色々思い出して切なくなって来ました!
私も同じです。絵がとてもかわいらしかったのですが…。
家で飼っていた犬はとても甘えん坊でした。家族の誰かが出かけようとすると
とても悲しそうな顔をしていたものです…。だから、家族の目の前で
息を引き取ったのかな?みんなと一緒にいたくてー。
猫のほうが、プライドが高いとも聞きますね。
>釦屋さん!
素敵ですね!子供の頃、釦を集めていたことがあります。
今思うと、珍しくもないものが多かったのですが、子供の
私にはとてもきれいに見えましたし、「宝物」でした!
投稿: リーヴル | 2006年12月22日 (金) 09時56分
>はなびさん
>おおかみくん…
購入リスト入りですか(笑)。思ったより、いい内容だったので
書いてみました。子供の本も侮れません(笑)。
>犬も死ぬ時は姿を消します。
そうなんですね。家の犬は、おそらく、かなりの甘えん坊だったからなの
でしょう。「家族と一緒にいる」事がとても好きな犬でしたから…。
この頃の父は、単身赴任で家にいない日々が多かったのですが、
在宅時は父はよく散歩に連れ出していましたから…。
動物虐待は、私も頭に血が上ります。許せません!!
>来年の書初めのテーマが決まりましたねw
よく見える所に貼り出しましょう^^
はい(爆)。そのほうが良いですね。「塩」をうまく使って
強靭な体にしなければ(笑)。年明け早々、図書館行きです(爆)。
>お母さんのフラッシュ
泣けます…。音楽も効果的です。
子供が生まれてから、殊更、両親の体を心配するようになりました。
う~ん。後悔しないように、できるだけ、「ありがとう」を言いたいです。
どんな些細なことに対しても…。
>戦争関係
切ないです…。確かに、娘にはまだ早いですが…。
でも、過去にあった悲劇は、必ず伝えるべきだと思っていますので、いずれは…。
>桜沢如一氏は、あの有名なシュバイツァー博士とも関係があります。
凄い話です…。でも、これって重大なヒントですよね。
やっぱり、正食の本、読まなければ…。
投稿: リーヴル | 2006年12月22日 (金) 10時10分