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2006年10月30日 (月)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!145

浜田 広介さんの童話、というのは、例え読んだ事がある本でも、ついつい手に取ってしまいます。本好きな私の友人たちも、「広介さんの童話は好き!」という人が多いですね。これは、子供でも同じことではないかと思います。

たぬきのちょうちん」も大好きなお話の一つです。

たぬき、というと、「人をだますために、化ける」なんてイメージがあるようですが、ここに出てくるたぬきのおじいさんと孫は、少し違います。

孫に自分の子供時代に(おじいさんの)おじいさんから教わった事を話すわけですが、この場面が良いです。

その話を素直に聞き、自分なりに一生懸命に考える孫。このたぬきの一族の優しさや温かさを感じます。

「なにか一つをしっかりおぼえて、やくにたてればそれでよい。やってみい。いっしょうけんめい、やろうとおもってまじめにやれば、ものになる。」

おじいさんは、自分のおじいさんからこう教わります。そして、この言葉を孫のたぬきへー。本当に優しくていい言葉だと思いますし、こういう気持ちを持っている、という事は、素晴らしいと思います。私はどうかな(笑)?

そして、この孫のたぬきもおじいさんと同じ事を考えるようになります。「人に親切にしてあげる。それがうれしいー。だからぼくも!!」。孫のたぬきの選択を、おじいさんはとても喜んだでしょう。

こういう気持ちを持つのは、なかなか難しいものです。でも、こういう気持ちは持ちたいものですし、自分の子供にも持って欲しいーそう思っています。

温かくて優しい本ですが、自分の心の中をもう一度見直してしまう、そんな本です。

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コメント

 法律用語では、お祖父さんのお祖父さんは高祖父と言います。その上は玄祖父です!

父祖の地を 初めて一人 訪ねども
見つけられない 同じ髪かな

 私の見た幻想ではその村の子は皆赤い髪をしていたのに!!

投稿: 鵺娘 | 2006年10月30日 (月) 10時55分

こんばんは。またもやお邪魔しますw
「たぬきのちょうちん」は、先週読んだばかりです。こういう優しい話に、いもとようこさんの絵がよく合うんですよね・・というのは感想とは言えませんw
人の役に立つ事を自分の喜びとする・・・確かに言葉ほども簡単な事ではないですね。自分の事ばかりで、人の気持ちを考えられていないというのが現状です。たぬきの子供にも負けている俺がいます。
>プラーナ
お出掛けや冒険のお供に最適です^^

投稿: はなび | 2006年10月30日 (月) 20時30分

>鵺娘さん
>法律用語では、お祖父さんのお祖父さんは高祖父と言います。その上は玄祖父です!
知らなかった…。普段は使いませんものね。ひとつ勉強になりました。

>私の見た幻想ではその村の子は皆赤い髪をしていたのに!!
子供の頃、髪の赤い友達がいました。鵺娘さんとは、少し、色が違うようですが…。私は素直に、「きれいな髪!」だと思っていました。

投稿: リーヴル | 2006年10月31日 (火) 09時06分

>はなびさん
>「たぬきのちょうちん」は、先週読んだばかりです。
そうですか!この記事は、結構タイムリー!?(笑)
仰るとおり、私もこういう優しくて温かい絵本には、いもとようこさんの絵がよく合う、と思っています。

>たぬきの子供にも負けている俺がいます。
私もそうです…。反省しています…。

投稿: リーヴル | 2006年10月31日 (火) 09時08分

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