子供を本好きにするには大人が楽しむ!129
いわゆる「おばけ」が怖くてたまらない、という子供がいますが、そうではない子もいます。
私の娘は、なぜか「ホラー」とか怖いものが好きで…。「こわ~い!!」と言いながらも見ています(笑)。
だから、「だれかいるの? 」を選んだのでしょうか(笑)。
題名から想像がつくように、「おばけやしき」が舞台です。このおばけやしきに、たびをする「たびねずみさん」がたどり着きます。
「おばけだ~」とみんな次々に逃げ出しているのですが、たびねずみさんはいたってのんき。「早く寝たいし、一晩だけだし」と、このおばけやしきに入り込みます。
するとやっぱり、いろんな怪しげな音が…。「だれかいるの?」たびねずみさんは、そう言って探してみるのですが、誰もいない…。
こんなこわ~い思いをしたたびねずみさんは、翌朝、明るくなった部屋の中を見て、ある事を思いつきます。そして!!
こわ~いお話のはずなのですが、のんきなたびねずみさんのお陰で、何となくほのぼのした雰囲気になっています。のんきすぎて、おばけが怖くないのでしょうか?(笑)。
たびねずみさんがユーモラスで、思わず笑ってしまいます。
そういえば、私の娘も小さい頃は、よく変なことを言っていました。大人には見えない何かが見えていたようで…。私も見えていたり、聞こえてしまったり、がありましたが、ここはそういうブログではないので、これ以上のお話は(笑)。
そんな娘も最近はあまり言わなくなったので、見えなくなったのでしょうか(笑)。
*ランキングサイトに参加しています。いつもクリックありがとうございます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
大きくて 温き母の手 おばけやしき
この句の場合は、夏場だけお祭りなどで開かれるお化け屋敷(夏の季語)に、入った子供が、不安のあまりに母の手を放さない様を詠みました。そのくらいの頃は、母だけがたよりであって欲しいと私は思っています!
私の場合、子供の頃は、そういう場所には、連れて行って貰えませんでしたが、大人になって入って感じたのは、ただ「暗い!天井が低い!」という事だけでした。
それと前にも、書きましたが私は大人になりきれていないので、今でもそういうモノが、見えてお話も出来ます!
投稿: 鵺娘 | 2006年8月29日 (火) 09時43分
>大きくて 温き母の手 おばけやしき
いいですね~。あたたかい、お母さんの手を連想できますね。素敵です。娘もまだ、一応、こういう状態かな?(笑)。
>今でもそういうモノが、見えてお話も出来ます!
さすがに私も娘もお話はできません(笑)。
投稿: リーヴル | 2006年8月30日 (水) 10時00分