子供を本好きにするには大人が楽しむ!118
くいしんぼうな私の娘。そのせいか、料理やお菓子作りには興味津々です(笑)。
なので、料理の本や料理番組が大好き!どんな大人になるのやら…。
子供向けに、お菓子の作り方を分かりやすく書いた「わかったさんのドーナツ」を娘は選んできました(苦笑)。
このシリーズは、まだ他にもあります。なかなか楽しいシリーズです。お菓子作りに興味が芽生えてきた女の子には、とても楽しい本でしょうね。
お菓子の作り方を、ファンタジーの世界で書いた、ちょっと珍しいタイプです。
「わかったさん」という女の人(若い女の人ですね)はクリーニング屋さんの娘。
ある日、お店がお休みだというのに、おさげの女の子が白いブラウスを預けていきます。
お店がお休みでどうする事もできないわかったさんと飼い犬のポレは、女の子の後を追いかけてブラウスを返そうとするのですが、不思議な迷路の世界に迷い込むことになるのです…。
この不思議な迷路の謎を解いていくと、「ドーナツの作り方のかぎ」が分かる、という仕組み。
お菓子の作り方を説明してくれる本なので、お話自体はとても単純。普通にお話を楽しむという本ではありません。巻末には、お菓子のレシピが付いていて、大人と一緒にお菓子作りが楽しめるような構成になっています。
小学校の低学年くらいの子であれば、普通のお菓子作りの本を見るよりも理解しやすいと思います。ま、でも、このくらいの年の子はどちらにしろ、大人がついていなければできないとは思いますが(笑)。
実は私も子供の頃、毎週日曜日にお菓子作りに精を出していました(小学校4年生くらいからかな?)。結構楽しかったですね。「食べる」事より「作る」事が楽しかったです(笑)。
なので、娘の気持ちはよく分かります。
時々、簡単なものではありますが、一緒に作って楽しんでいます。まだまだ娘は上手にできないので、後片付けが大変です(爆)。
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コメント
我が家の娘も「わかったさん」シリーズが大好きです♪ついでに、「こまったさん」シリーズも読んでいました。図書館に一緒に行くと、私が想像もしない本を手にとって、興味深く読んでいます。お菓子・お料理の本は、小学生の登竜門!?夏休み、沢山の本を読んでくれることを期待しながら、図書館に通おうと思っています♪
投稿: blue | 2006年7月 3日 (月) 09時34分
以前は、お祖母ちゃんの作るアップルパイを、喜んでくれた孫が、今では、「そんなモノ可笑しくて食えるか!」と言う様になったそうです。その子は、男の子だから多分、照れも、あるのでしょう?
甘き味 今は嫌いと なりぬとも
思い出だけは 永遠(とわ)に残らん
この歌を贈り、私が、アップルパイをご馳走になりました。
私自身は、お菓子作りなど許して貰えない家庭に育ったので、むしろ西条八十の「お菓子の家」の中の「ここに来ていいのは、ふたおやのないこどもだけ」という最後の一節にひかれました。
投稿: 鵺娘 | 2006年7月 3日 (月) 13時58分
>blueさん
ご訪問、ありがとうございます!!
blueさんのお嬢様も、同じ本が好きなのですね…。やっぱり、女の子はこういうお菓子作りや料理の本が好きなのでしょうか?
私の娘は食いしん坊だから!?と心配していましたので、少し安心しました(笑)。
私も夏休みにはできるだけ娘と図書館に通いたいと思っています。面白い本を見つけたら、教えてくださいね!!
投稿: リーヴル | 2006年7月 4日 (火) 08時46分
>鵺娘さん
>その子は、男の子だから多分、照れも、あるのでしょう?
私もそう思います。甘党の男性は結構多いようですが、人前(特に女性の前)で食べるのは恥ずかしいようです。
私の弟も甘党ですが(でもお酒も好きです)、お店でチョコレートパフェやプリンアラモードを食べるのに勇気がいる、と言っておりました(ただの見栄っ張り!?)。
どうしても食べたいときはどうするか?私を使いました(笑)。姉弟でチョコレートパフェを食べに行くのです。弟曰く、「姉貴と一緒なら、別に恥ずかしくないからね。」(爆)
…ま、これは20代の頃のお話ですが…。
投稿: リーヴル | 2006年7月 4日 (火) 08時52分