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2006年6月26日 (月)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!115

赤ちゃんだった子供も、少しずつ、友達と遊ぶことを覚えていきます。

その中で、けんかしたり、仲直りしたり、相手に意地悪をしてしまったり、「仲間に入れて!」と言うのをためらったり…。

少し、親から離れ始めた子供の心の中と行動をかわいらしく書いた「うさぎのダンス」。誰にでも、こんな事があったのでは?なんて思ってしまう本です。

うさぎが集まって楽しそうにダンスをしています。それをたまたま見かけたたぬきのポンちゃん。

「楽しそう!ぼくも入れて欲しい!!」そう思います。でも、ポンちゃんはたぬき。入れてくれるのかな…とポンちゃんは悩みます。そして、うさぎのダンスに入れてもらうには、うさぎに化けるしかない!と思いつきます。

で、うさぎにうまく化けるために試行錯誤するのですが…。ポンちゃんの作戦はうまくいくのでしょうか?

「自分は他の子と見た目が違う!」、「仲間に入れてくれるかな?」、「どうすれば仲間に入れてもらえるのかな?」などなど、小さな子供も、それなりに一生懸命考えているようです。

でも、大人も実はそんな事、考える機会が多かったりして(笑)。

小さな子供同士でも、既にいろんな感情が芽生えているんですよね。大人とあまり変わらないかも…。

けんかしたり、仲直りしたりして、本当の友達ができるようになるのですから、ためらわずに、進んで欲しいー私はそう思っています。

でも、大切なのは、「人の中身を見ないで、外見だけで判断して欲しくない!」という事。この本では、そんな事もさりげなく書いています。

うさぎに化けるために試行錯誤するポンちゃんが、かわいくておかしいです。子供なりに一生懸命なんですよね。

で、お話の最後の場面の絵(この本、絵もかわいらしいです!!)、思わず笑ってしまうと共に、微笑ましくて、こんな風に友達と過ごして欲しいな~なんて親としては思ってしまいました。

幼稚園や保育園へ行き始めたお子さんをお持ちなら、より共感してしまいそうな本です。

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コメント

初めての 外の世界に 怯えたる
五つの年に 出来し友かな

 私も髪の毛が、赤いという事で仲間外れにされたり、苛めにあったりしました。
 だから、幼稚園の時に、私に優しくしてくれた子は、その後、どんな事が、あっても友達だったのです!

 「日本昔話」のエンデイング、いくつかありましたが、私の一番好きなモノについて書きます。
 狐の子供が、一緒に、遊びたくて、人間に化けて行くのですが、遊びに夢中に、なっているうちに、尻尾が、見えてしまいます。
 人間の子供達は、原っぱを去り、狐の子が、一人で泣いていると、皆、狐のお面を被って戻って来るのです。思い出しても、涙が、止まりません。
 「パンを踏んだ娘」是非、お子さんにも、見せてやって下さい!

投稿: 鵺娘 | 2006年6月26日 (月) 09時50分

>鵺娘さん
お書きになっているエンディング、良いですね~。かわいらしいし、子供はこうあって欲しい!なんて思ってしまいます。
「パンを踏んだ娘」、子供にも見せますね。
本当にありがとうございます!

投稿: リーヴル | 2006年6月27日 (火) 09時55分

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