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2006年6月21日 (水)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!113

小さな子供が、身近な人間の死を受け入れる、理解するのは難しいようです。

私の子供もそうでした…。大好きだったおじいちゃん。もう二度と会えない、とは何となく分かっているようなのですが、仏壇にお供えをすると、「いつ食べに来るの?」なんて言っていた時期もありました…。

子供向けにこういう話を取り上げるのは難しいと思うのですが、「おじいちゃんがおばけになったわけ」は、ちょっと違います。重苦しくないのですが、心に残る絵本なのです

大好きだったおじいちゃん(じいじ、と呼んでいます)が死んでしまい、エリックは悲しみます。でも、おじいちゃんはどうなってしまうの?エリックは子供らしい疑問を持ちます。

そんなエリックの元に、ある夜、おじいちゃんが現れるのです。

驚くエリック。「おじいちゃんは、おばけになっちゃったんだ!」エリックはそう考えます。でも、どうして?

おじいちゃんは、この世に何か忘れ物があるようなのです。それを、二人で毎晩、一生懸命に探すのです…。

お話が進むにつれ、エリックは、少しずつおじいちゃんの死を受け入れていくように見えます。最後のエリックの言葉が、それを感じさせます。

でも、エリックの心の中には、きっと、いつまでもおじいちゃんの思い出が残るでしょうね。最後に出来た、素敵な思い出になるでしょう…。

そして、何より微笑ましく、切なく感じるのが、おじいちゃんの思い出の場面です。絵も素敵ですね。

重苦しく、悲しいテーマを子供向けにうまく描いていると思います。

おばけになってしまったおじいちゃんの困りきった表情や言葉がユーモラス。おじいちゃんのために一生懸命になるエリックもかわいいです。

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コメント

 私は今でも年4回、お墓参りに行っています。(春と秋の彼岸、お盆、年末)
 姉は、元々が、そういう事が、嫌いな人ですし、「今は嫁に行ったのだから、関係ない!」と言ってお墓参りになんか来ません。
 私が、死んだら誰が、××家の墓を守るのだろうと思った事が、あります。

 我に墓 洗えと命ず 友のあり
  
 「辛い事が、あった分、長生きしなくちゃ駄目だぞ!僕は君に、お墓参りに来て貰うのが、夢なんだから!」小・中学校を通じての唯一の友が、私に言ってくれた言葉を歌にして見ました。

 ところで、仏事に関する習慣やは、地方や各家庭に寄って違う様ですが、私の調べた限りでは、仏様は、行きは、手ぶらで馬で来て、帰りは、お土産をたくさん持って牛で帰るから、迎え火=胡瓜、送り火=茄子が、正式なのだそうですが、どうしています?

投稿: 鵺娘 | 2006年6月21日 (水) 10時30分

>鵺娘さん
私の実家(父方)で代々信仰されている宗派(仏教ですが)は、迎え火、送り火の習慣があまりないそうです。
なので、お盆の時期は、お墓を掃除して、お供え、くらいでしたね。
母は九州出身なので、もっと違う風習があるかもしれません。遠方なので、そちらのお墓参りはあまり行けないんですよ(泣)。母自身もなかなか行けませんから。
でも、九州ではどうなのか、今度聞いておきますね。

投稿: リーヴル | 2006年6月22日 (木) 09時27分

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