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2006年5月 2日 (火)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!96

最近気がついたのですが…。

私の子供、「○○シリーズ」といった本が好きなようです。

例えば、ある主人公が設定されていて、その主人公にまつわるお話が何冊も出ているというものです。先日ブログに書いた「かぎばあさんシリーズ」なんかがそうですね。お気に入りのようです。

他に私の子供が好きなシリーズは「きつねのこ」です。

表紙にきつねの子が描かれています。

このシリーズは絵が柔らかく、優しい色使い。小学校低学年の女の子が特に好むようですね。分からないではありません(笑)。

で、このシリーズの「つりばしゆらゆら」を初めて読みました(私も 笑)。

いつもの一緒に遊んでいる仲良しのきつねとくまとうさぎの子。ある日、細くてゆらゆらゆれるつり橋の前に来ます。

みんな子供だから、ドキドキ、ビクビク。当然、誰も渡った事がありません。そこへ、つり橋の向こうから、いのししのおじさんがやってきて、つり橋の向こうのきつねの子の話をしてくれるのです…。

見たことが無い場所。会った事が無い、自分と同じくらいの子供の話。

好奇心に駆られたきつねの子はつり橋へ通うようになり、少しずつ、つり橋を前に進んでいくようになるのですー。さて、きつねの子は、無事渡れるようになるのでしょうか?

小さな子供の心の中と、行動がそのまま書かれているようで、とてもかわいらしいです。

こわい、でも、行ってみたい、まだ会った事の無い、きつねの子に会ってみたい…。何だかドキドキします(笑)。

結末はここでは書けませんが、このお話の続きとなる本がありますよ!

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コメント

 中学校の時、学区外に出る時は制服を着用という校則がありました。しかし、駅の西口はもう隣の中学の学区なのです。子供の頃の世界はもっと狭く、随分、遠くまで行ったつもりでも、案外、家の近所だったという事もありました。
 
 名前さえ 知らぬ子供と 遊びたる
 広場の狭さ 知りし今かな

 まったく見知らぬ子と一緒に、遊んだ事もあります。大人達が余計な事を吹き込まない限りは、案外、子供同士だと髪や肌の色など気にせず、友達になる事が出来た気がします。
 先ほど、此処に中々来る事が出来ませんでした。

投稿: 鵺娘 | 2006年5月 2日 (火) 11時00分

スレ違いですけど、「しろいうさぎとくろいうさぎ」を探しに行ったんですね。
見つからないんです。
「しろいゴリラくろいごりラ」ならあったんですね。
頑張って探しますよ。
絵本、おこちゃまもんと思っていましたが、凄い世界なんですね。

投稿: tono | 2006年5月 2日 (火) 23時05分

>鵺娘さん
>子供の頃の世界はもっと狭く、随分、遠くまで行ったつもりでも、案外、家の近所だったという事もありました。

そうですよね。
私も、そんな経験が多いです。ちょっと笑ってしまいます(笑)。

見知らぬ子と遊ぶ、というのは良いですよね。理屈ぬきに楽しいです。子供というのは、本当は偏見なんか持たないはずなんですよね!!

投稿: リーヴル | 2006年5月 4日 (木) 09時51分

>tonoさん
そうですか。見つからないんですね…。
私の家の近所の本屋さんにも、置いてある店とそうでない店がありますから…。
後は、インターネットの本屋さんですね。

>絵本、おこちゃまもんと思っていましたが、凄い世界なんですね。
私もそう思っていた時期がありましたが、改心しました(笑)。

投稿: リーヴル | 2006年5月 4日 (木) 09時55分

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