« 子供を本好きにするには大人が楽しむ!78 | トップページ | 子供を本好きにするには大人が楽しむ!79 »

2006年3月22日 (水)

いつか子供に読ませたい!53

本当は、悲劇なんですけどね~。華やかで鮮やかな場面ばかり思い出してしまう本があります。

フィツジェラルドの 「華麗なるギャツビ- 」なんですが、これは私だけでしょうか?

悲劇、というのは、その悲劇的な部分の方が頭に残ってしまうと思うのですが…。

ただ、この本の華やかな場面というのは、何となくかすかに、ではありますが、悲しさが漂っているような気がします。

ギャツビーという青年が戦争で海外に赴き、恋人(デイジー)と離れ離れになる。なかなか戻れないギャツビー。その間に、恋人は富豪の青年と結婚してしまう…。運良く戻ってこれたギャツビーは、この元恋人を取り戻そうとするー。

話の筋は単純、明快。よくあるパターンです。現実に流されて他の男と結婚してしまうデイジー、その夫となる富豪青年もよくあるタイプではないでしょうか。

ギャツビーのような青年はどうでしょうか?私の個人的な意見ですが、ここまで献身的で、一途な青年はあまりいないような気がします。

ちょっと、ギャツビーに肩入れしすぎていますか?(笑) 確かに、凝り固まった考え方も随所に見られますけれどね…。

それから、私は人の外見や生活(例えばお金持ちかどうか、どんな仕事をしているのか)に惹かれることはほとんどないのですが、今回は別です。ギャツビーの題名のごとく華麗な生活には惹かれてしまいました(笑)。

そのせいで、この本の華やかな部分が頭から離れないのでしょう(爆)。

私の場合、この物語の語り手が、最後にギャツビーについて回想する場面が一番悲しく寂しく感じました…。

*ランキングサイトに参加しています。いつもクリックありがとうございます。

ここをカチッとお願いします!!

|

« 子供を本好きにするには大人が楽しむ!78 | トップページ | 子供を本好きにするには大人が楽しむ!79 »

コメント

有り余る 富を持てども 愛される
可能性なき 男が悲しい

R・レッドホードで映画化されてますよね?テレビで見た時はトムの方に感情移入をしました。ブルース・ダーンという役者も好きでした。中学の時、「金色夜叉」を読んで(渋い趣味ですが)貫一さんに憧れたと言うと足の小さい先生に「君と同じ暗い人だからね?」と言われましたが、ある年頃から富山の気持ちの方が分かる様になりました。富があっても尚且つ、愛して貰える事が出来ないのですから!歌は富山を詠んだモノですが、トムにも当てはまると思います。「可能性なき」は愛して貰える可能性がないと言うのと、最初から富があるから青年にあるはずの「可能性」がないというのを掛けています。
「未知の可能性に惹かれるのが本当の愛ではないか?」と言ったら姉に笑われました。「だからあんた、いつまでも結婚出来ないんだよ!」
テレビのchも途中で換えられたので、結末は見ていません。

投稿: 鵺娘 | 2006年3月22日 (水) 10時41分

>鵺娘さん
確かに、人間的にはトムの方がまともなんでしょうね。
ギャツビーは、少々、偏っています(笑)。
中学生で「金色夜叉」は渋いです(笑)。私は、高校卒業の
頃に読みましたから(爆)。
TVはちなみに見ていません。

投稿: リーヴル | 2006年3月27日 (月) 10時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106177/9201606

この記事へのトラックバック一覧です: いつか子供に読ませたい!53:

« 子供を本好きにするには大人が楽しむ!78 | トップページ | 子供を本好きにするには大人が楽しむ!79 »