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2006年2月 2日 (木)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!62

私の子供も、今は本がかなり好きなようです。

「本が好きになって欲しいな…」なんて思って読み聞かせをしたり、自分が面白かった!と思う本を与えてみたり、子供が読みたい!と言う本を買ってあげたり…。

元々、子供に本を好きになる要素があったのかも知れませんが(笑)。

そんな私の子供は、最近、自分の好みと思われる本を図書館で借りてくることが多くなりました。

そういった本の中に、「あ!良いね、この本!!」なんていうのが結構多いです。

私と好みが似ているだけ!?

バムとケロのにちようび」も私の目を引いた一冊です。

島田ゆかさんという、日本の作家が書いたものですが、絵が日本人らしくありません(笑)。色使いといい、画風といい…。鮮やかで、細部まで丁寧に描かれていて、絵を見るだけで楽しくなります。いろんなものがどの絵にも隠されているので、何度でも楽しめます。

バムという犬とケロというカエルが一緒に暮らしています。

ある雨降りの日曜日、外で遊べないバムは、本でも読もうとケロちゃんが散らかした家の中の片づけを始めますがー。

一生懸命掃除をしたりおやつを作ったりするバム、悪気は無いのに邪魔をするケロちゃん。何だか「親子」を見ているようです。子供の小さい頃を思い出してしまいました(笑)。

掃除をしている様子、おやつを作る場面、本が隠されている屋根裏部屋ー。特にこの屋根裏部屋に、思わぬものが潜んでいて、大笑いしてしまいました。

それにしても、屋根裏部屋におじいちゃんの残した本があるーというのは素敵ですね。私も祖父が残してくれた本はありますが、屋根裏部屋は無い…。

この本のシリーズは何冊かあるようなので、探して読んでみたいな、と思っています。

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コメント

「セサミ・ストリート」で言えばアニーとバードの関係ですね?「小公女」や「嗚呼!無情」を読んで屋根裏部屋に憧れた子も多かったと思いますが、実は前に住んでいた家には屋根裏部屋があったのです!にも関わらず私はお前じゃ天井が抜けると上がる事を許して貰えませんでした。それとうちの家系で本を読む習慣のあるのは私だけでした。引越す時に初めて屋根裏部屋に上って見ましたが、ただのガラクタ置き場でした。しかも膝を突いてもまっすぐには立てないほど天井が低いのです。
でもそこでなんと○○○を発見しました。
リーブルさんをモデルにまた歌を作りました。歌と○○○の中に入る文字については自分のブログで発表するつもりです。

前回の話の続きですが、プロの翻訳家でも「hand for mouth」を「手から口」なんて平気で訳している人がいますよ!

投稿: 鵺娘 | 2006年2月 2日 (木) 10時29分

>鵺娘さん
屋根裏部屋!良いですね~。
憧れです(笑)。
私の家系は、本好きが多いようです。
祖父は私と同じように歴史関連の本が好きだったようで、
日本史の30冊ほどの分厚い全集を残してくれました。
仮名遣いが古く、少々読みづらい本ですが、
ずっと大切に持っていたいものです。
今はまだ実家においてありますが、そのうち、
こちらに持ってくるつもりです。

投稿: リーヴル | 2006年2月 3日 (金) 09時31分

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