いつか子供に読ませたい!48
私は星がよく見える、空気がきれいな田舎で育ちました。都会育ちの主人は感動したようで、私の実家に行った時、しばらく星を眺めていました(寒かったんですけどね~)。
そのせいでしょうか。私は小さい頃から星や宇宙に関する本が大好きで、実家にあった天体関係の百科事典を繰り返し読んだものです。
大人になり、宇宙に関する本からしばらく離れていたのですが、子供が最近興味を持ち始めたため、私自身も再び宇宙というものに興味が湧いてきました。
最近の宇宙に関する理論がどうなっているのかー知りたくなってきて、とりあえず、私の頭で理解できそうな本を探して、読んでみることにしました。
で、目に付いて購入したのが、「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」。
まず、題名に惹かれたのです。「他にも宇宙があるってこと??」
私は、こういう理論があるのを全く知りませんでした(情けない…)。
著者の佐藤勝彦さんは、一見難しそうな理論を、私のような一般人の頭でも理解できるように、比較的分かりやすい例えを使い、説明してくれています。ま、でも「物理」から遠ざかっていた私は、この本を読破するのは少々時間が掛かりましたが(笑)。
この佐藤勝彦さんは、宇宙についての理論や研究を分かりやすく書かれる方で、人気があるようです。私も、佐藤勝彦さんの他の著書も読んでみたくなりました。
自分にはあまり関係のないものだと思っていた「量子論」というのは、実は自分の身近なものに使われているものだと言うこと、そして、この「量子論」とよく知られている「相対論」を使って、宇宙の謎が解き明かされつつある、という事ー。
他にも存在している宇宙、そして宇宙はどうやって生まれたのか、などなど。
完全に理解できたか?と言われるとそうではないのですが、「なるほどね~。そういう事なんだ。ここまで研究や観測が進んでいるんだ~。」と、何となく理解できました。
宇宙の事を改めて知る良い機会となったのは確かです。
私の場合、とりあえず、「量子論」に関する本を探して読む必要がありそうです。
そのうち、「宇宙」に興味を持ち始めた子供に、「宇宙は、こういった事が分かっているんだよ。」なんて説明してあげるつもりです。
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コメント
奪われし 夏休みをば 取り戻す
田舎の娘 妻に迎えん
級友が夏休みにお母さんの田舎へ行くという話を聞かされる度、妬みに似た感情を感じました。だから旦那さんの気持ちもこんな感じだったのではないかと想像します。この場合の田舎の娘は勿論、蔑称ではありません。
投稿: 鵺娘 | 2006年2月 3日 (金) 14時54分
>鵺娘さん
そうですね、主人もおそらく、そういった気持ちだったん
でしょうね…。
>この場合の田舎の娘は勿論、蔑称ではありません。
はい、大丈夫です(笑)。
逆に「田舎があって良いね。」といわれる事、意外に
多いですし。
投稿: リーヴル | 2006年2月 6日 (月) 09時37分