子供を本好きにするには大人が楽しむ!58
小さい子供の「初めて…」って、見ているほうも、楽しいものです。
初めて犬を見たとき、初めて山を見たとき、海を見たとき、初めて虫を捕まえたとき…。子供の反応がかわいくもあり、楽しくもありました。
これが、ある程度の年齢(子供がお話できるようになり、お友達ができる頃)になると、「あの子は見たことあるのに、私は知らない。見たこと無い…」なんて具合になっていきます。
そんな、子供たちの心理や行動を書いた「ぼくだけしってる」。
絵もお話もほのぼのとした、かわいい絵本です。
このシリーズはいくつか出ているようです。
ふねを見たことがあるくまのこ。バスを見たことがあるうさぎのこ。
でも、きつねのこはどちらも見たことがありません。
「ぼくだけしらない…」。きつねのこはちょっと複雑。
他にも知らないことがたくさんあると知ったきつねのこは、すねてしまいますー。
この時期、子供にはこういうこと、たくさんあると思います。
子供なのだから、知らないことがたくさんあるのはあたりまえ、私はそう思っています。
でも、子供はそうではないようでー。私の子供もそうでしたからね。
そんなときは、「今度、見に行こうね♪」なんてよく言っていました。
それにしても、初めて見たものを、「見て見て!!」なんて言いながら親の所に教えるために駆け寄ってくる子供の姿はかわいいもの。
この本を読みながら、子供の小さい頃を思い出しました…。
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コメント
「ねえ、聞いて!聞いて!」私が近寄って行くと母は「五月蝿いね!この子は!あっちに行ってなよ!」と言いました。お母さんの首に手を回して持たれかかる(分かりますね?)甘えのポーズを取った時は「姉ちゃんと違って重いんだから圧し掛かって来ないでよ!」と突き飛ばされました。大人になってから童謡のCDを買ったのですが(小さい頃は「姉用」しかありませんでした)「かたたたき」と「ないしょ話」を聞いたら涙が止まりませんでした。私の望んでいたのはこんなささやかな幸せだったのです。やはり小さい頃、皆が見た事がある物や、した事がある体験をした事がないという事で「NUEちゃん、可笑しい?」とよく笑われました。でも私は他の子より大きかったから皆が届かない木の枝にも手が届いたし、私には皆が見えていない景色が見えていたのです。この事は誇っていいですね?
投稿: 鵺娘 | 2006年1月17日 (火) 10時49分
「りっぱなロバ使いになるために」というブログを開いているミチルさんという人からイメージバトンの依頼が来ました。
笑顔→自分を支えるもの→記憶→母の声→無償の愛→太陽→芽→若葉・生命力→ブナ
ソバノキ(団栗)や 男子が 友であった頃
小学校2年の校外学習で市民の森に行きました。クラスで一番、背の高かった私は男子にも木の実を「取って、取って」と頼まれ、鼻高々でした。あの頃は男子も女子もなかったのに、その後私が男子と話しているだけで色々としてくる人達がいました。そこで私がブナからイメージしたのは「帰らざる日々(または人)」この言葉からイメージする物を3人の方に送って頂けたら幸いです。勿論、断ってもいいそうです
投稿: 鵺娘 | 2006年1月19日 (木) 07時36分
>鵺娘さん
私は背が低いので、本当に鵺娘さんがうらやましいです。
背が高いと、見える景色が違ってくるんですね。
誇っても良いと思います。
私は、背の高い人があこがれですから。
だから、友人も背が高い人が多いのかも(170センチ前後の
友人がたくさんいます)。
それから、イメージバトン、ありがとうございます。
回しておきますね。
私がイメージしたものは、そちらのブログに書かせて頂き
ます。
投稿: リーヴル | 2006年1月19日 (木) 09時03分