子供を本好きにするには大人が楽しむ!61
子供の好きな「なぜなぜ話」。こういうのって、単純で話の内容を忘れられないものですよね。
私も覚えているお話が多いです。
ただ、題名は出版社によって様々なので、自分の記憶しているものと違うことがあります。
なので、本屋さんで少し読んでみるとか、インターネット上だと本のレビューを読むとかして、「あ、このお話知ってる!」となります。
「そらまめとわらとすみ」の場合、実は完全に題名を忘れていました(笑)。記憶力はあるつもりなんですが(爆)。
でも、そらまめとわらと炭が登場していて、お話の内容もよく覚えていたので、題名を見ただけですぐに気がつきました。
私は子供の頃からなぜかそらまめが大好きでした(食べるほうです)。
食べるたびに「そらまめの黒い筋がどうしてついたのか?」というこのお話の結末の部分を思い出していたのです。
実は、今もそらまめのさやを剥きながら、思い出すのですー。
単純で、「ありえない」お話なんですが、こういった種類のものには、いろんな教訓が含まれていますよね。
私は、「こういうことをすると、こうなっちゃうんだよ~。」なんて、ノリで子供には読み聞かせていました。
ま、今もまだ、読み聞かせをせがまれる事がありますが(笑)。
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コメント
背中にジッパーのある服を一人で着られますか?私の体型では無理です。背中のジッパーを上げてくれる相手もいません。蚕豆の俳句を作ろうとして最初に思いついたのはその事でした。
蚕豆と 一人ぼっちの 女かな
こういう由縁話でトラウマになっているのは糸紡ぎをしていた女は下唇が垂れ下がった(だから娘には糸を紡がせるな)という話。私もそういう唇の持ち主でした。
蚕豆や 母に良く似し 母ならん
蚕豆のお話は日本の昔話にもグリムにもありましたね?リーヴルさんが蚕豆を剥きながら、小さい頃お手伝いをしながらお母さんが話をしてくれた昔話を思い出す。今、傍で娘が莢を剥くのを手伝ってくれている。自分もお母さんみたいな優しい母になりたいけれど(なれたカナ?)
そんな情景を思い浮かべて作りました。私が憧れていたけれど無縁だった風景です。
俳句とか短歌、作ってみたくありませんか?
投稿: 鵺娘 | 2006年1月25日 (水) 14時39分
>鵺娘さん
>蚕豆や 母に良く似し 母ならん
さすがですね。こんなに簡単に作れるなんて…。
俳句や短歌を作ってみたいとは思うのですが、
私にできるの?というのが正直なところです。
文章を書くのは好きなのですが、短歌・俳句となると、
適切で簡潔な言葉が思いつかない…かもしれないです。
鵺娘さんは子供の頃からたくさん作っているんですよね?
凄い!の一言です。
確か、学校の授業でも作らされた覚えがありますが、
あまりできがよくなかった気が…。
投稿: リーヴル | 2006年1月27日 (金) 10時48分