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2006年1月11日 (水)

いつか子供に読ませたい!43

年末・年始で読んだ本の中には懐かしい「星の王子さま」もあります。

この本は新訳ラッシュのようですね。いろんな方の訳が出ています。機会があれば、いくつか読んでみようと思っています。

ただ、私はフランス語には詳しくないので(笑)、原書と比べて訳がどうのこうのとは言えません(笑)。

本を読むのが好きなので、そういった外国語も時間ができれば勉強していきたいものです。

話がそれましたが(笑)、偵察飛行の途中で消息を絶ってしまった、作者のサン=テグジュぺリ。この本との奇妙な一致が心にずっと引っかかっています。何ともミステリアス。

改めて読み直してみると、やっぱり「大人が読むべき童話」の部類に入りますね。心が透き通っていく、という感じです。

ただ、私自身、初めて読んだ子供の頃には、あまり感動をおぼえませんでした。

子供の目から見た、大人の社会への強烈な批判、風刺。だからこそ、子供の頃の心というのを見直す機会となりました。

この王子は、どうして語り手の前に現れたのかー。この王子は語り手自身の分身ではなかったのかー。読んだ後にいろいろ空想をめぐらしました。

何度も「星の王子さま」は読んでいますが、読むときはいつも、この本の中のように周囲の音が消され、静かで何も無い、という状態に入れます。

そして、乾いた冷たい空気が流れていきます。

少々、疲れていたからこの本を手にとって読んだのかもしれません…。

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コメント

ざっと読み返してみました。点燈夫やはりいいですね?
今となってはその意味が何だったかも分からなくなってしまった命令を守り続ける男。命令を出した人は自分が命令を出した事さえ忘れているのでしょうね?私もこういう子供でした。先生がある星の観測をする様に言いました。その星はその季節には真夜中にならないと見られない星でした。先生はそんな事も知らなかった様です。眠い目を擦りながら報告に行くと「あんた人に言われた事をすぐ鵜呑みにするの?現に他の子は誰も星の観測なんかしてないのに!馬鹿みたい!」言われました。点燈夫に命令を下した人もその場のノリだけだったのかもしれません。王子は点燈夫とだけはお友達になりたいと思った様ですが、無理でしょう。私なら自分の仕事が盗られると思ったでしょう。うぬぼれ男も今読むと悲しいですね?

投稿: 鵺娘 | 2006年1月11日 (水) 15時32分

>鵺娘さん
私も点燈夫、好きです(笑)。良いですよね。
そうですよね。命令を出した人自身は、きっと
忘れているでしょうね。
王子が離れがたそうにしていた星も、この
点燈夫の星だけみたいですし…。
それにしても、鵺娘さんの先生の話、酷いですね。
ある意味、先生が「うそをついた」ということに
なると思うのですが…。

投稿: リーヴル | 2006年1月13日 (金) 09時23分

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