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2006年1月20日 (金)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!60

日本で語り継がれているお話にも、面白いものはたくさんあります。

いろんなお話を読んだり、読んでもらったりー。

ただ、題名を忘れているケースが結構多いです(笑)。

なので、本屋さんで見かけても、お話の内容が想像つかなかったりします。

で、ちょっと読んでみると、[あ、これ知ってる!!」。

ま、随分昔の事なので、仕方ないんでしょうがー。それに、昔の本が、そのままの装丁で出版されていることも少ないですしねー。表紙を見ても分からないのは当然です。

そういうわけで、最近見つけたのが、「ふくろうのそめものや」。

題名を見ただけでは、話の内容が思い出せませんでした。で、読んでみたところ、私が結構好きなお話だったのです。

子供が好きな、いわゆるなぜなぜ話。

カラスがなぜ黒いのか、というお話です。

鳥たちは、ふくろうのところで美しく羽を染めてもらい、大喜び。

白い羽を自慢にしていたカラスも羨ましくなり、ふくろうのところにいくわけですがー。

カラスがユーモラスで、その結末には笑ってしまいます。

結構、単純で分かりやすいお話。民話口調で、子供は結構喜びました。

何よりも、私が懐かしくて喜んでしまいました(笑)。

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コメント

隣の市に「兎の尻尾が何故、短くなったか?何故、目が赤くなったか?」かという昔話に由来する尻こすり坂という地名があります。たまたま入った店でその話をしたけれど地元の人も知らない様子でした。

ひょつとこの由来になった「ひょうとく」というお話があります。ひょうとくは踊りながらお臍を擦り、小判を出すのですがこれが出来るのは1日3回まで。にも関わらずお婆さんは「明日の分を今日、出してくれ」と言って4回擦ってしまい、結果ひょうとくは死んでしまいます。この人形劇を見て、皆は口を揃えて「欲を張りすぎたお婆さんが悪い」と言いました。でも私は「{老人には明日という日が来るという保障はないのだから}お婆さんの様な気持ちになったとしても無理はないのではないか?」と思いました。前の年に祖母が「海苔巻きが食べたい」と言うのを「良くなったらいくらでも食べられる」と止めたまま、食べさせる事が出来ずに亡くしてしまっていたのです。(だからお彼岸やお盆には海苔巻きを作って供えています)

 そばの花 勝者の残す 歴史かな
(俳句は自分のブログで再使用するかもしれません)
海を目差して逃げていた落ち武者が辿りついた場所が蕎麦の畑だったと知り、力尽き、落ち武者狩りにあって落命してしまったという昔話(だから蕎麦の花を植えると祟りがあるそうです)をイメージして作りました。この場合の悪役は敵側の兵でなく、落ち武者狩りをしていた村人だとされます。しかしそうしないと生きられない貧しさがある事が「大人」である先生に分からないのです。よって私は捻くれた子とされ、苛められたのでしょう!

投稿: 鵺娘 | 2006年1月20日 (金) 14時31分

>鵺娘さん
いつもながら、視点の鋭さには感心します。
ひょっとこのお話も言われてみればそうですね。
確かにおばあさんが、「明日の分も…」と考えても
仕方ないですね。

蕎麦畑の落ち武者に出てくる村人もそうですね。
視点を変えてこういったお話を見ると、本を読む楽しみ
が倍増します。

その先生も、先生であるのなら、「こういう見方もあるん
だね?」と感じ、子供たちに言ってあげるべきだと
思います。

こういう見方を「捻くれている」と考えるんじゃ、
先生(教師)とは、言えませんよね。

いつも良いコメント、ありがとうございます。

投稿: リーヴル | 2006年1月23日 (月) 09時08分

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