…マニア?!⑨
前回に引き続き、アガサ・クリスティーの作品をもうひとつ…。
アガサ・クリスティーを読んでいる友人はとても多かったです。情報交換も盛ん。
「私は、これが好きね~。」とか言って、薦めてくれる友人も何人かいました。
アガサ・クリスティーを読み始めるのが遅かった私には、大いに参考になりました(笑)。
映画を見ている人も多かったですね(私はあまり見ていませんが…)。
で、「アクロイド殺し」を薦められて、借りて読みました。
友人曰く、「2回読んでね!」。
ん??1度読んで、その意味が分かりました。確かに2回読むべきですね。
なぜか?を書いてしまうと、種明かしになってしまうので、書きませんが(笑)。
このお話の語り手が大きな鍵を握っているのです。
2回目に読むことにより、1回目では見えなかった細かい部分に「あ、こういう意味があったんだ!」と気がつきます。
この作品自体は、賛否両論があるようですが…。
私は、素直に面白い!と思いました。
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コメント
アニメ「ポワロとマープル」見てましたか?
ヘイステイングのイメージが明らかに違っていましたし吹き替えをわざわざ里見浩太郎と八千草薫にやらせるのも理解、出来ませんでした。
狂言回しの女の子も妙に大人ぽく、見ていて辛くなるモノがありました。
推理小説はネタばれになるのであまり詳しく書く事は出来ませんが今回のお薦めは西村京太郎の「四つの終止符」
耳の不自由な弟をお友達の誕生会に連れて行くのが嫌で一人で遊ばせていて事故でなくしてしまったお姉さんと女の子に優しくされた事のない聴覚障害の青年の物語と聞けば興味が湧いて来ませんか?
投稿: 鵺娘 | 2005年12月19日 (月) 10時52分
>鵺娘さん
そのアニメ、一度見ただけで、見なくなりました。
吹き替えが明らかにミスキャストでしたし、私が本を読んで
抱いていたイメージと違いすぎたからです…。
西村京太郎は、いわゆる「時刻表」を使った本を数冊読んだ程度でした(笑)。
鵺娘さんお薦めの本は、お察しの通り、興味がわきました(笑)。
今から探して買おうかな…。
投稿: リーヴル | 2005年12月20日 (火) 09時35分