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2005年12月 9日 (金)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!52

いろんな国の昔話、私はできる限り読みたいと思っています。

どんな面白いお話があるのか…とても楽しみですよね。

見つけたものを自分で読み、子供にも読み聞かせたりしています。

今回は「イギリスとアイルランドの昔話」を見つけて読んでみました。

イギリスとアイルランドで語り継がれてきた昔話が、たくさん収められています。

おなじみの「さんびきのこぶた」や「ジャックとマメの木」なんかも入っています。

私は中でも、「りこうなお嫁さん」と「ヘドレイのべこコ」、そして「姉いもうと」と「グリーシ」がお気に入りです。

漢字にはふりがながふってあるので、子供も少しずつ、自分で読むようになりました。

繰り返しの言葉が楽しい、「ちいちゃい、ちいちゃい」がお気に入りの様子。いくつになっても変わらないんですね(笑)。

30話収められていますが、おばけが出てきたり、妖精が出てきたり…。魔法使いに小人も出てきて、わくわくします。

子供のお気に入りの一冊となりました。気になったタイトルのお話をちょこちょこ読んでいるようです。

原書の挿絵なんかも入っていて、新鮮です。

子供も楽しめますが、大人が読んでもとっても楽しいです。

語り継がれてきた昔話の良さを感じられます。

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コメント

偕成社版でしたら私もいくつかの国のを持っています。
国は違っても似た様な話があったり(韓国と日本で虎と鬼との違いはありますが「母子星」は絶対に泣けます)同じ様な話でもそれぞれの国民性が出ていたりしてなかなか興味深く読めます。
日本なら松谷みよ子の「昔ばなし十二ヶ月」
桃太郎がお供のモノに与えるのがきびだんごでなくその土地の名産品であったり、「さるかに合戦」の参戦者が違っていたり
ローカル色が楽しめます。
昔ばなしについては私独自の解釈がいろいろあるので次第に明らかにして行きたいと思います。

投稿: 鵺娘 | 2005年12月 9日 (金) 14時58分

>鵺娘さん
楽しみにしています。
いつでもいらしてくださいね。

私も似通った話がいろんな国にあるのに、
細部が違っている…というのを
読むのが好きです。

それだけでも楽しめますから。

投稿: リーヴル | 2005年12月12日 (月) 09時20分

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