いつか子供に読ませたい!39
私は旅行が大好きです。
国内、海外、問わず!です。
さすがに、子供が産まれてからは、そうそう出歩くことができなくなりましたが(笑)。
海外や国内の観光地なんかを取材したTV番組を見て、「いいなあ~。」とぼやいています。
本にもありますよ。うらやましくなるようなものが。
約100年ほどまえに書かれた、ヴェルヌの「八十日間世界一周」です。
100年前の世界を一周!といったところですが、いろんな国の描写が興味深いです。
なにより興味深く、面白いのが主人公のフィリアス・フォッグ氏と従僕のパスパルトゥーです。(この二人のやり取りもなかなか面白いです)
フォッグ氏は、パスパルトゥーに言わせると「機械のような人間」です。
物語の冒頭にフォッグ氏について書かれている部分があるのですが、私はまずこの部分から引き込まれてしまいました。
そして、こんな機械のようなフォッグ氏が、仲間と「世界を80日間で一周する!」という賭けをします。
そんなフォッグ氏に、ある疑いがかけられ、この賭けを邪魔する人物が現れるのですー。
題名からも想像できるように、めまぐるしく話は展開し、読むのを止められなくなります。
フォッグ氏は賭けに勝つことができるのか?最後にフォッグ氏は何を手に入れるのか?
見所満載!の本でした。
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コメント
http://www.e-freetext.net/80day_j.html
こういうページを見つけました。
「十五少年漂流記」(二年間の休暇)はゴードン、ブリアンよりドニフアンの方が好きです。しかし彼にも付いて行ってあげる子が3人いるのですね?
同じ作品でも訳者によって微妙な表現などが違って来ます。
「家なき子」なんて12種類もありますよ。
「レミゼラブル」のマリウスというと稲垣メンバーのイメージがあります。
投稿: 鵺娘 | 2005年12月 1日 (木) 15時33分
>鵺娘さん
本当にそうですよね。
訳者によって、同じお話でも
全く異なりますよね。
比較的最近、新訳で出た本で
登場人物の名前すら変わってしまった
本がありました。
本文もまるで違う。
がっかりしましたから。
でも、同じお話でも、いろんな人の
訳を読むようにはしています。
それも楽しみのひとつかな、と。
投稿: リーヴル | 2005年12月 2日 (金) 09時07分