子供を本好きにするには大人が楽しむ!50
寒くなってきましたね~。寒いのは苦手です(笑)。
でも、やっぱり、冬は雪なんかがお話に出てくる本を読んでしまいます。なぜでしょうね。
子供も同じみたいです。
借りてくる本、欲しがる本が、やっぱり「冬」がテーマとなったものが多いです。
で、読んでいると、凍りつきそうな気がしてしまう、「ゆきおんな」を読んでおりました。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の「怪談」にも収められている、北国で語り継がれているこのお話。
初めて読んだときは、ぞっとしたことを今でも覚えています。
特に、みのきちが、ゆきおんなと初めて出会うシーンは凄みがあります。読んでいるこっちが凍りつきそうですよね。
その後、みのきちはそのゆきおんなと再会し、一緒に暮すわけです(もちろん、みのきちはその時のゆきおんなとは気がついていません)。
でも、なぜ、ゆきおんなは、みのきちが約束を破るようにしむけてしまったのでしょう?
どうして、ゆきおんなは、みのきちの前から消えてしまったのでしょう?
単に約束を破ったから?
それとも、みのきちと暮すのが、嫌になったから?
私自身、何度このお話を読んでも、いまだにその答えが見つかりません…。
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コメント
雪女 恋に恋する 日のありん(俳句)
みのきちの初恋は雪女でした。ゆきを女房にしたのは初恋の人と似ていたというだけの理由からでした。
夫が愛していたのは雪女の方だけで自分は身代わりに過ぎなかった(実は同一人物なのですが)事を知ったゆきは去るしかなかった。
小学校の時、書いた「雪女」の感想文の主旨です。
担任からは「あんた頭大丈夫?こんなの文集に載せられる訳ないじゃない!」と書き直しを命じられました。
仕方なく雪女が自分の犯行を憶えているか確かめにみのきちに接近して来たが次第に愛する様になってしまい・・というラブ・サスペンスを書きましたが(大どんでん返しがあります)
これも不採用でした。
投稿: 鵺娘 | 2005年12月 2日 (金) 15時02分
新しいブログのアドレスを入れておきますね。
ここは普通の主婦のサイトにしたいので
リンクさせていただけると嬉しいです。(^^)
以前からメールしなければと思いつつ
コメントを頂いているのに、返事を書かず申し訳ないです。
例のレポート、忙しい方には最適ですよ!!
MTもバッチリですしね。
また改めてメールさせていただきますね。
いつもコメントをありがとうございます。
今後ともヨロシクです!
投稿: yaya | 2005年12月 2日 (金) 16時05分
リーヴルさん
ご無沙汰してしまっています<(_ _)>
急に寒くなりましたね~。
うちの子供たちは、風邪で撃沈(泣)
どうかお体、ご自愛くださいませ~
投稿: ゆき | 2005年12月 4日 (日) 16時36分
みなさま、遅れまして、大変申し訳ありません。
>鵺娘さん
いつもながら、鵺娘さんの思考の豊かさには驚かされ
ます。
こういう方の、本に対する感想を読めるのは
うれしいものです。
>yayaさん
わざわざ、ありがとうございます。
後でそちらにお邪魔しますね。
それから、例のレポートのアドバイスも
ありがとうございます。
いつも参考になっていて、感謝しています♪
>ゆきさん
お互い様です。
私も忙しくて…。
後でそちらに伺います。
投稿: リーヴル | 2005年12月 7日 (水) 09時17分