…マニア?!⑧
推理小説は、大好きです。
アガサ・クリスティーも、もちろん読みました(読んだことのない方が少ないでしょうね)。
日本的なドロドロの人間関係が書かれた推理小説ももちろん好きですが、海外の作家も大好きですね。
推理小説、という分野が好きだからでしょう。
初めて読んだアガサ・クリスティーの作品は、「そして誰もいなくなった」です。
やはり、推理小説が大好きな母が、本屋さんで見つけ、「面白いわよ!」と言っていたので、その場で購入したのです。
それにしても、悪人ばかりが出てきますね(笑)。悪人の自覚が無い、というのが一番始末に終えないんでしょうが…。そういう意味で、犯人よりも悪人、がいますね、私の考えでは(笑)。
意外な展開、意外な犯人で、初めてアガサ・クリスティーを読んだ私には新鮮でした。
この本に書かれているマザーグースの詩も、何だか不気味に思えてしまったのです…。
マザーグースに詳しいわけでは無いんですけどね。
その後、友人にこの本を貸して、戻ってきませんでした(貸した私もすっかり忘れていたので、私も悪いです)。
で、何年も経ってから、本屋さんで見かけてまた読みたくなり、購入してしまいました…。
推理小説は、一度読むと犯人が分かっているだけに面白みに欠ける、という方がいらっしゃるかもしれませんが、私は違います。
犯人の目からその事件を見ることができるし、犯人にしか分からない言動の謎が見えてくるからです…。
こういう理由から、推理小説をユーズドとして、売ることができないのです(笑)。
*ランキングサイトに参加しています。いつもクリックありがとうございます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
「グスコーブドリの伝記」という映画を見にいった時、子供は意味が分からずに退屈しているのに
「此処は感動する所なのよ!」「此処はこういう意味なのに何故、感動しないの?」と言わんばかりにしきりに解説しているお母さんがいました。
「くれよんしんちゃん」でも見せておけば?
というのが正直な感想でした。
学校で見せられる映画もちょつと頭のいい子なら何処をどう感動したと書けば先生が喜んでくれるかくらいは分かります。
それが分かっていて私はわざと逆な事を書いていたのですから。
3つ上の姉は勉強は出来ましたが、本はあまり好きではありませんでした。
感想文を書く時も私に読ませ粗筋を説明させました。
その際には必ず「鵺の主観は入れなくていいからね?」
と言われました。
本を読まずに感想文が書けるのだから姉は私より遥かに頭がいいのでしょう。
そんな姉が娘には速読術を身につけさせています。
「意味があるの?」と聞いてみると「鵺みたいに重箱の隅をつつく様な事ばっか書いても点数にはならないんだよ。」
という答えが帰って来てやっぱりこの人とは「友達」にはなれないのだなと思いました。
Who?
二度目からは此処にこんな伏線が張られていたのか?
と確認しながら読む事にしています。
童謡殺人ならヴァンダインの方が面白いですよ。
お姑がいるならシムノンの「メグレ罠を張る」を読んでみて下さい。
クリステイの「春にして君を離れ」は読みましたか?
投稿: 鵺娘 | 2005年12月16日 (金) 10時51分
>鵺娘さん
その映画館の話、私も似たような場面に遭遇したことが
あります。
お陰で、映画の楽しさが半減でした(笑)。
それから、お姉さまのお話ですが、ちょっと驚きました。
(鵺娘さんの身内の方をこう言ってしまっては失礼ですが)そんな言動は、いくら姉妹でも許せませんね。
私も理解できないです…。
それから、本をご紹介頂いて、ありがとうございます。
「メグレ罠を張る」は読んだことがないですね~。
今度、探して読んでみますね。
投稿: リーヴル | 2005年12月19日 (月) 08時53分