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2005年11月14日 (月)

いつか子供に読ませたい!35

短編小説、というのは、本をあまり読まない方でも比較的読みやすいものではないかと思います。

現代、近代、古典を問わず、おもしろい本はたくさんありますよね。

日本や中国の古典文学を基にして、短編をたくさん書いた「芥川龍之介」は、日本人なら誰でも知っている作家の一人だと思います。

中学、高校の教科書にも出ていましたよね。

文体、ストーリー、題材等、全てにおいて忘れがたい作品です。

最近、「羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 外十八篇」を購入し、改めて読んでみたのですが、やっぱり強烈ですね(笑)。芥川龍之介の作品の余韻、というものがなかなか消えませんでした。

この本は、かなりの量が納められていて、満足のいく一冊でした。

下人と老婆のやり取りにすさまじさを感じる「羅生門」、中国の小説を土台とした「杜子春」、巨大な鼻にコンプレックスを持ったお坊さんの悩みを書いた「鼻」などなど…。

芥川龍之介独特のユーモアと人間の心の醜さ、闇を感じられます。

子供には少々難しい部分があるかもしれませんが、「善悪」や「本当に大切なもの」について考えるには、良い本だと思っています。

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コメント

教科書で「蜘蛛の糸」を読んだ時、クラスの全員が自分だけ助かろうとしたカンダタが悪いと言いました。
私ひとりだけが神様は意地悪、自分では何の努力もしないのに
他人の功績に寄生する亡者が醜いと答えました。

投稿: 鵺娘 | 2005年11月28日 (月) 11時49分

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蜘蛛の糸・杜子春 芥川龍之介 新潮文庫 芥川龍之介の短編集。蜘蛛の糸は知っている作品だったが、他はすべて知らない作品 だった。読みやすく、ユーモアがあるので、とても面白かった。 蜘蛛の糸ってカラマーゾフの兄弟を参考にして書かれたものなんですね。これ....... [続きを読む]

受信: 2005年11月17日 (木) 21時12分

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