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2005年11月22日 (火)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!48

子供(大人もそうですが)が苦難を乗り越えて、最後には幸せになるーこういったストーリーも、子供が好むもののひとつですね。

「頑張ったから、できたんだよね。」と子供に言ってあげることが多いと思いますが、子供もお話の中の主人公に同じ気持ちを見るのかもしれないですね。

苦難を乗り越えて、幸せになる、日本の代表的なお話に「安寿姫と厨子王丸」があります。

あの森鴎外原作の「山椒大夫」の子供向けで、優しく分かりやすく書き直してあります。

私も子供の頃に読んだのですが、やっぱり忘れられないお話ですね。

人買いによって親と離れ離れになる安寿と厨子王。

言葉では言い尽くせないくらいつらい思いをたくさんします。

生き別れになった母親とは会うことができるのでしょうか?

この本は、何といっても絵が本格派で美しいです。見飽きることはありません。

子供向けのかわいらしい絵も良いのですが、こういった本格的な絵が描かれている絵本というのも、たまには良いですね。

子供も想像以上に喜びました。

いろんなタイプの絵本を読ませてあげる事で、子供の好む本が見えてきますからね。

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