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2005年10月31日 (月)

いつか子供に読ませたい!30

文学小説、と言われるものが私は大好きです。

子供の頃に読んだ本で、忘れらないものは本当に多いですね。

「どれが一番、忘れられない?」と言われると、本当に困ってしまいます。

そんな本の中で、かなり特殊な印象を残しているのが、フランシス・ホジソン バーネットの「秘密の花園」です。

他の文学小説に無い、強烈な冒頭です。

突然、家族をみんな亡くしてしまったメアリーは、謎に満ちた大きな屋敷に引き取られます。

迷子になってしまうような複雑な屋敷の中で、奇妙なことが次々と起こります。

更にメアリーは、誰も入ることができない謎に満ちた「花園」を見つけるのです。

メアリーがこの謎を解いていくと同時に、メアリー自身の心にも体にも大きな変化が起こります。

そして、この変化は周囲の人間にも大きな影響を及ぼしていくのです。

私は、この本を読むのを止められませんでした。「なぜ?どうして?何があるの?」

メアリー以上に、真実が知りたかったからなのでしょう。

物語の暗い冒頭と比べ、最後は明るく、楽しい結末になっています。

まるで、空を覆っていた黒い雲がなくなってしまうかのようです。

メアリーは、初めは確かに自分勝手でわがままな嫌な子だったかもしれません。でも、ぞっとするような事にも立ち向かい、解決しようとする勇気は、普通の子供にはないと思います。

ですから、私は嫌な部分を持ったメアリーが初めから好きでしたね。こんな勇気のある子になりたいな、なんて思っていましたから。

この本は、いろんな意味で子供に良い影響を与える本じゃないかと思います。

子供にも、ぜひ読ませたいものです。

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コメント

デイコン→コリン坊ちゃん→コリンの父
読み返すに従い趣味が変化して行きました。
クレイヴン氏は父である事より男である事を選んだのでしょう?
「コリンは自分が父親の様な心の冷たい大人になってしまう事を怖れた心の病だったのでは?」
これも小学校の時の感想文です。
高山みなみがコリン、メアリーが佐久間レイだったかな?
NHKのアニメも好きでしたが、実写版でメアリーをやった子がいかにも生意気そうで最高です!

投稿: 鵺娘 | 2005年12月24日 (土) 18時19分

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