いつか子供に読ませたい!⑮
「神話」で、忘れてはならない本をもうひとつー。
古い歴史を持つエジプトには惹かれるものが多いですし、実際、惹かれる方も多いと思います。
私ももちろんその一人です。まだ一度も行ったことがないのがとても悔しいです。
エジプトの神様の名前は、「聞いたことがあるよ!」とおっしゃる方が多いと思います。
例えば、「オシリス」、「アテン」、「イシス」、「ホルス」…。エジプトが舞台となる映画には、よく出てきますよね。
私が読んだ「エジプト神話」は写真(神殿、神様の像、碑板、壁画…挙げたらキリがありません!!)が豊富でそれだけでも楽しめます。神々の解説もきちんとしてあるので、分かりやすいと思います。文章も比較的読みやすいです。エジプトの神話の入門書としても向いていると思いますし、多少知識がある方でも満足できる内容です。
「太陽崇拝」、「復活信仰」、「神々の誕生」、そして「宇宙(天地)創造」…。このエジプトの神話は、人類の文化・宗教にとても大きく影響していると言います。
「やっぱり、全てはここから始まっているのかな?」なんて読んだ後は思いました。
でも、何だか他の神話と比べるとスケールの大きさを感じますね。出てくる神様も「地球上の神様」というより、「宇宙を支配している神様」という感じがします。
このスケールの大きさが、ピラミッドやスフィンクスの建築に繋がったのかな?なんて一人で納得してしまいました。
今日は、「いつか子供に読ませたい!」より「…マニア?!」のほうがぴったりくる内容だった気がします(笑)。
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