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2005年9月21日 (水)

いつか子供に読ませたい!⑲

私の子供は、実家においてある子供向けの古い文学全集(古い言い方、ですね)がお気に入りです。

実家に滞在中は、暇さえあれば、引っ張り出して読んでいました。

子供のお気に入りのお話の中に「ははをたずねて」があります。

昔、アニメにもなりましたよね。

これは、いわずと知れた、「クォーレ」の中のお話(「母をたずねて三千里」でご存知の方が多いはずです)です。

子供はとても感動したらしく、「おばあちゃんの家(私の実家をこう呼びます)へ行ったら、またあの『ははをたずねて』を読みたい!」なんて言っております。

この「ははをたずねて」を「クオーレ」という形で読んだのは、小学校6年生くらいのとき。「ちょっと難しいかな?」と思ったのですが、よく考えてみると、この本はエンリーコという少年が書いた日記。以外に読みやすかったです。

この日記の中に「母をたずねて三千里」等が、「毎月のお話」という形で収められています。この「毎月のお話」は、思い出しても涙がこぼれそうになるくらい、感動的なものばかりです。どれも大好きなのですが、中でも「難破船」には感動しました。

そして、エンリーコの日記の中にも、いつまでも忘れられないようなお話がたくさんあります。この中で一番忘れられないのが、「煙突掃除人」のお話。

煙突を一日中掃除していた少年が、その日稼いだお金をみんな落として泣いているところに、女の子の生徒たちがやってきます。そして事情を聞き、みんなが手持ちのお金を出し合って、その子を助けようとするのです。

そのうえ、お金を持っていない小さな女の子までもが「何かしてあげたい。」と、花束を差し出します。

このお話の最後の部分もすてきです。お金をいっぱい持って、服や帽子に花束をたくさんさした少年がうれしそうに涙を拭いているのです。

こういった、現代では見ることができなくなってしまった道徳心ややさしさ、人を思いやる気持ちというものがたくさん詰まっている本です。大人ももう一度読むべきかもしれないですね。

子供にも、ぜひ読ませたいものです。

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コメント

土曜日にスキー(人生2度目)に行くことが決まりました~
前回よりは滑れるようになりたいですが・・・
どうなることやら~~

投稿: 麻紀 | 2005年9月21日 (水) 12時19分

確か日曜の7時でしたっけ?
ハイジやら、フランダースの犬とか夢中になって
見てました。
母を訪ねて・・・も懐かしいです。
子供心に響くものがありました。

投稿: ゆき | 2005年9月21日 (水) 16時52分

>麻紀さん
うらやまし~い。
私もスキーに行きたいです。
考えただけで、うずうず、です。

>ゆきさん
そうですね。確か日曜の7時からでした。
私もよく見ていましたよ。
最近は、ああいう感動的な名作の
アニメ、って少なくなってしまったのでしょうか。

投稿: リーヴル | 2005年9月22日 (木) 09時15分

私はアルゼンチンまで行ってマルコの辿った道を歩いて来ました。「クオーレ」も軍国主義を賛美していると訴える人達がいて(特に先生のお話、10月、11月、1月、3月)販売自粛になっている様です。責任感や誇りを持つ事の何処がいけないのでしょう?
ああいうお母さんを持ってしまったらわざとあんな行動をとりたくなってしまうフランテイの気持ちも分かるのです。

投稿: 鵺娘 | 2005年12月24日 (土) 16時45分

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