子供を本好きにするには大人が楽しむ!28
自分が子供の頃に読んだ本を実家から持ち帰り、子供に与えることもあります。
本自体が古くなっていたり、話に出てくる物や絵が少々古くて、今の子供には??なんてものもありますが(例えば、黒電話やレコードプレーヤー、旧式のTVなど)、それを説明してあげるのもなかなか楽しいものです。これも、子供と一緒に本を楽しむひとつの方法ではないか、と思っています。
そんな本の中に、「きんいろきつねのきんたちゃん」があります(私が読んだこの古い本は、ユーズドしかないようです)。
私はこの本が大好きで、字が読めなかった小さい頃、何度も母にせがんで読んでもらっていました。
今改めてみると、絵や文体が古めかしく感じますが、落ち着いたおだやかな雰囲気の漂う絵本です。
きんたちゃんは、お母さんもお父さんもお兄さんもいません。みんな人間に捕まえられてしまいました。そして、きんたちゃんも人間に捕まってしまいます。お金持ちの家に引き取られたきんたちゃんは、偶然、お母さんを見つけるのですがー。
自然破壊は、今も昔も変わらない大きな問題です。行き場をなくしていく動物たち。親兄弟と離れ離れになる動物たち。人間に捕まったきんたちゃんの気持ち…。子供の絵本ですが、読んでいる大人も何だかせつなくなってしまいます。
話はとてもシンプルなのですが、忘れられない本ですね。大人になっても、ストーリーを鮮明に覚えていたのですからー。
私の子供も忘れないでいてくれるかな?
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コメント
アドセンス広告、今のところ反応良さそうです。
このサイトにも付けてみては?
投稿: yaya | 2005年9月10日 (土) 18時12分
きんたちゃん♪
私も持ってました~~
心に残るお話でした。
投稿: 麻紀 | 2005年9月11日 (日) 01時40分
>yayaさん
どうもありがとうございます。
このブログにはアドセンス広告はどうかなーなんて
思っていたんです。そうですね。つけてみようかな。
アドバイス、どうもありがとうございます!!
>麻紀さん
いつもありがとうございます <(_ _)>
麻紀さんのコメントは、とても楽しみにしています♪
無理しないで、頑張ってくださいね。
投稿: リーヴル | 2005年9月11日 (日) 23時42分