« いつか子供に読ませたい!⑯ | トップページ | いつか子供に読ませたい!⑲ »

2005年9月20日 (火)

いつか子供に読ませたい!⑱

昨日、本棚を何となく見ていたら、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の「怪談・奇談」が目に留まりました。

ざっと読み返したですがー。やはり、怖さ、という点では、一、二位を争いますね。ぞっとします。

「耳なし芳一」や、「雪女」などは、誰でも一度は読まれていると思います。私が子供の頃に最初に読んだ八雲は、この二つでした。

で、この八雲の他の話で、何が一番怖かったかーとなると、私は「幽霊滝の伝説」ですね。

背中に子供をおぶった女の人が、肝試しに幽霊が出ると言われている滝に賽銭箱を取りに行くのですが、そこの滝で得体の知れない大きな声で呼び止められます。

恐ろしくなった女の人は、賽銭箱をつかみ、走って帰るのですが…。この先は怖くて書けません…。

でも、この八雲の本、怖いだけじゃないんですよね。

描写の美しさ、霊的なもの、忌み嫌われるものになってしまった人(?人じゃないですかね)の悲しさ、哀れさ…。いろんな感情の残る本ですね。

その他、私の好きな話は、「食人鬼」、「青柳の話」、「お貞の話」、「轆轤首(ろくろ首)」といったところでしょうか。

じゃ、他はつまらないかと言うと、そんな事はありません。どれも甲乙つけがたいです。

寝不足のはずなのに、最後まで読んでしまいましたから(笑)。

*ランキングサイトに参加しています。いつもクリックありがとうございます。

ここをカチッとお願いします!!

|

« いつか子供に読ませたい!⑯ | トップページ | いつか子供に読ませたい!⑲ »

コメント

道風の柳に飛びつく蛙の話。「自分もあの蛙の様に頑張らなくてはならない」とすべての学生が答えた。
「何てつまらない奴らだ!」
ハーンは言ったそうです。私はクラスで一人だけ違う答えを書いたので少しは評価して下さるでしょうか?
「牡丹灯篭」の新三郎の事も幽霊と知ったくらいで心変わりをするなんて「何て冷たい奴だ!」と語っています。
かなり屈折した人だった様です。
今日は何処のブログも書き込みが止まっています。
クリスマスで忙しいのでしょうか?
暇なのは私だけです。

投稿: 鵺娘 | 2005年12月24日 (土) 17時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106177/6028719

この記事へのトラックバック一覧です: いつか子供に読ませたい!⑱:

« いつか子供に読ませたい!⑯ | トップページ | いつか子供に読ませたい!⑲ »