いつか子供に読ませたい!④
「いつか子供に読ませたい!」こう思う本はたくさんあります。
もちろん、自分が読んでおもしろかった本を読ませてあげたいですね。
ただ、「この本は何歳くらいに与えてあげればいいのかな?」なんてよく考えます。子供と私とでは考え方も環境も違いますし…。
自分の子供時代を振り返ると、割と「何でもあり」だったような気がします。
母は移動図書館から結構いろいろなジャンルの本を借りてきたり、「どんな本が欲しいの?」なんて言って本屋さんへ一緒に行っていろいろ買ってくれたりしました。文学作品、子供向けの推理小説などなど…。でも、そのおかげで自分の好きなジャンルが見えてきましたね。その自分の好きなジャンルの本を読むことが多くなっていきました。
大人になると、これがまた少し変わってきたのです。
「こういうジャンルの本がすきなの!」とかたよった読み方をずっとしていたのが、今度は「こういうジャンルの本を読んだことがない。おもしろいのかな?」なんて考えるようになったのです。
そういうわけで、大人になってから好きになったのは、ノンフィクションや心理学関連です。それから、いわゆる自己啓発の本やお金儲けの本(!?)なんかもおもしろいと思うようになりました。
今にして思うと、子供のころにいろいろな本を読んだおかげかな?なんて思っています。
自分の子供はもちろん私とは全く違う性格、好みなのでしょうが、「いろいろな本を与えてみる」というのはこの子にも必要かな?なんて考えています。
「この本は何歳で?」というのはその子によって違うはずなので、今は「この本はこういうお話なんだけど、読んでみる?」と子供にたずねることにしています。
「読んでみたい!」と返事が返ってくる本を購入していますが、今のところ、これが結構いい結果を生んでいます。かなり、夢中になって読んでいますから。
自分なりに考えた方法ですが、間違いではなかったようです。
ちなみに最近は「フランダースの犬」を購入しました。
「かわいそうなお話だよね」なんて言いながら、すでに2回ほど読んでいます。
この間読んでいた「かわいそうなぞう」といい、 私の子供は最近は「涙が出るような悲しいお話」にはまっているように見えます(笑)。
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