いつか子供に読ませたい!⑧
「エドガー・アラン・ポオ」。私が大好きな作家の一人です。
初めてポオを読んだのは、確か小学校の6年生だったと思います。おませな私はちょうど文庫本を読み始めた頃で、何かで聞きかじっていたポオの「黒猫・黄金虫 他」を手に取ったのです。
少々文章が難しいな、と感じたとはいえ、話の内容にぞっとしたのを今でも憶えています。
でもなぜか強く惹かれ、何回も読み返しました。図書館で他のポオの作品も探しました。
特に、「アッシャー家の崩壊」と「黒猫」は、子供の私に強烈な印象を残しました。
この何とも言えない、ポオの作品への気持ちは今でも変わることはありません。
高校生の英語の教科書には「長方形の箱」が出ていて、それだけで何だかわくわくしましたし、その後は「ポオ小説全集 」を全て購入し、おまけに英語のポオの作品集にまで手を出してしまいました。
私がこのポオにここまで惹かれてしまったのはなぜでしょう?うまく説明はできないのですが…文体?雰囲気?小説の内容自体がおもしろいから?人を飽きさせないと言われる短編だから?ユーモア?風刺?
どれも当てはまるような気がします。
いつかは子供にポオを読ませたいな、とは思っていますが、それよりも、ここまでのめり込んでしまう作家を見つけて欲しいな、なんて事も思っているのです。
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コメント
はじめまして リーヴルさん
コメントありがとうございます。
おすすめな本がありましたら、教えてください。
ポチっと協力させてください。
また遊びに来ます。
投稿: ふくちゃん | 2005年8月 1日 (月) 20時45分
こんにちわ、イガゼミ生のyayaです。
また立ち寄らせていただきますね。
それでは!
投稿: yaya | 2005年8月 1日 (月) 22時42分
ふくちゃんさん、yayaさん、コメントどうもありがとうございます。
お二人のブログにまた遊びに行きますので、よろしくお願いしますね。
投稿: リーヴル | 2005年8月 2日 (火) 10時50分