子供を本好きにするには大人が楽しむ!③
絵本にはいろいろな種類があります。小さなお子さんだと、お母様、お父様が選んであげる事が多いかもしれませんね。
でも、中には本屋さんで見ていて「この絵本がいい!」なんて、お子さんがおねだりする事もあるでしょう。
私の子供も本が大好きになり、本屋さんで気に入った本を見つけては、おねだりしていました。(もちろん、全て買ってあげたわけではないです)
その中でも、印象に残っている本のひとつが、「にじいろのさかな 世界の絵本」です。
タイトルから想像できるように、とてもきれいな絵本です。きらきらと描かれている銀色のさかなのうろこがとてもきれいです。子供はこの本をひとめで気に入りました。
でもこの本、見た目の美しさだけではないのです。
本の内容は、大人が読んでも結構考えさせられるものです。
自分のきれいなうろこを自慢し、驕りたかぶるさかな。結果として友達がいなくなる。さみしくなったさかながとった行動は?
私の子供は、この本の内容について、子供なりに自分に置き換えて考えていました。お友達との関係について、何か考えさせられるものがあったんでしょうね。そういう意味で、私の子供にとってはかなり大きな影響を与えられた本ではないでしょうか?
翻訳はあの谷川俊太郎さん(国語の教科書やコーヒーのCMの「朝のリレー」で有名な方)です。こころに残る、素敵な絵本です。
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