子供を本好きにするには大人が楽しむ!⑩
私だけかもしれませんが、子供に本を選ぶとき、まず「昔からある名作文学」を優先させてしまいます。これはこれでとても良いことだと自分では思っています。
でも、子供が選ぶときは違うんですよね。
比較的最近書かれた絵本を選ぶことが多いのです。(私の子供だけ??)
初めは、「え?そんな本ばかりを読んでいてもいいのかな?」なんて思っていたのですが(もちろん、そういう最近の絵本を全く読ませなかったわけではありません)、途中から考えを改めました。
素晴らしいのは「昔からある名作文学」だけではないのです。最近書かれた絵本も本当に素晴らしいものが多いのです。
「昔からある名作文学」と比べて、やはり最近の子供の問題や傾向を配慮して(何だか受験対策みたいな言葉になってしまいましたが)書かれているのでは、と感じるのです。
描かれている絵もやっぱり、今の子供が好む色調とか絵柄とかあるんでしょうね。
だから子供も受け入れやすいのでしょうか。私もそういった本をきちんと見るようになってから、以前の考え方が恥ずかしくなりました。
今では、本を購入する際に、子供が欲しいと思う本を1冊、私が「できればこれは読んで欲しいな」なんて思う本を1冊、というふうに選ぶことにしています。
私も最近はそういった本を子供と一緒に見て楽しんでいます。
お話もそうですし、絵だって大いに楽しめます。
こんな素敵な本をたくさん読んで、素敵な大人になって欲しいものです。
ちなみに、私の子供に最初に購入した本は「ノンタン もぐもぐもぐ」と「ノンタンいないいなーい」です。初めての本でいろいろ迷ったのですが、この本の絵のかわいらしさと話の内容(子供は「いないいないばあ」と「食べること」が大好きでしたから)に引かれて購入しました。
とても気に入ってくれて、読む、というより絵を眺めていました。初めは本好きではなかったのですが、絵だけは好きだったようです。
もしかしたら、私の子供の本好きはそこから始まっているのかもしれません。
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