子供を本好きにするには大人が楽しむ!⑨
私のこどもは初めから本が好きだったわけではありません。
自分から絵本を開く、手に取る、ということはあまりなかったのです。
実は、1歳くらいまでは読み聞かせをあまりしていませんでした。
でも、母に「あなたには本当にたくさん、本を読んであげたわよ。本当に小さい頃から。読み聞かせは、本人が理解できているかどうかは別にして、早い時期から始めたほうがいいんじゃない?」と言われました。
私は、「多分、子供はほとんど理解していないだろう。」と思い込み、あまり読んであげていなかったのです。
こう母に言われてから、読み聞かせを毎日(多い日は数回)するようになりました。
すると、とても喜ぶばかりか、寝る前には必ず「この本読んで!」なんて言って、自分で本を持ってくるようになりました。
その頃に子供がお気に入りだった本が、「幼児のためのよみきかせおはなし集〈1〉」、「幼児のためのよみきかせおはなし集〈2〉」 、「幼児のためのよみきかせおはなし集〈3〉」です。
このシリーズは絵がとても美しく、それだけでも価値があると思われます。子供はこの絵の美しさにとても惹かれていたようです。(女の子なので、特に「シンデレラ」や「ヘンゼルとグレーテル」の絵がお気に入りでした)
それに日本、外国問わず、いろいろな有名なお話が収められていて(1冊につきなんと15話も収められています!)、「本はどれから買えばいいの?」なんて迷っている方には最適ではないでしょうか。
私は3冊しか持っていませんが、このシリーズは今では8冊でているようです。
この本の題名の通り、「よみきかせ」に最も適した本だと今も思っています。
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