2008年6月30日 (月)

久しぶりに…36

6月も本日で終わりですね。何だか忙しい1ヶ月でした(汗)。

さっきこのブログの記事を確認したら、今月は何と!今日を入れて2回しか更新していませんでした!!来て下さっている皆様、申し訳ありません。

太陽の東 月の西 (岩波少年文庫 (126))」という本があるのですが…。

これは、ノルウェーに伝わる民話を集めた本です。

実は、この本の表題作「太陽の東 月の西」というお話は、私が子供の頃から探している ?ものでした。

小学生の頃に使用していた教科別のノート(学習帳、という言い方が良いのでしょうか?)に、民話などのお話を紹介しているページがありました。今のノートにも、そんなページが設けられているみたいですね。ちなみに、娘の持っているノートは、昆虫とか動物の紹介になっていますが…。

そこに紹介されていたお話に、この「太陽の東 月の西」があったのです。「こんなお話です」という程度なので、もちろん、詳しくは出ていませんでした。

でも、なぜだか興味を持った私は、このお話の題名を忘れる事はありませんでした…。

ただ、「読んでみたい~」と思った割には、真面目に探していませんでしたね(笑)。本屋さんや図書館は誘惑が多いですから。目の前にある面白そうな本に飛びついていた、といった状況でした。

ま、ふと思い出した時には探してみましたけど。でも、そんな時に限って、見つからなかったりするんですよね~。

で、月日が流れ(笑)、インターネットが普及し始めました。オンラインで読みたい本を探したり、購入したりできるようになりました。当然、私も頻繁に利用しています。

ある日、ふと、「太陽の東 月の西」という題名を思い出し、愛用している本のサイトで検索をかけてみると…。

ありました!!嬉しかったですね~。もちろん、すぐ、購入しました(爆)

30年近く、もやもや?していたものが取れたようで、すっきりしました。楽しかったです。

この本には、他にも楽しめるお話がいくつも収められていますので、そういう意味でも、この本が見つかって良かったです♪

特に面白かったのは、知恵を持った三人兄弟の末っ子のお話の「どろぼうのかしら」と、他人の仕事は簡単にこなせるなんて勘違い!?をしてしまっているだんなさんのお話の「家事をすることになっただんなさん」、お話のオチの爆笑してしまった「結婚したウサギ」ですね。他のお話もなかなか良かったです。

もちろん、「あ、これと似たお話が、他の国にもあるよね~」なんてものもあります。

小学4~5年生から読めるようなので、娘にも読ませる予定です。

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2008年6月17日 (火)

久しぶりに…35

実は、ここのところ仕事が忙しく、本をあまり読んでいません(泣)。ブログを書く時間もなかなか捻出できませんね~。比較的、短い時間で読める子どもの本は別ですが…。

本好きな私としては、最低でも一日一時間くらいは、本を読む時間が欲しいものです。なので、最近のこのブログの記事も、子どもの本以外は、自分が以前に読んだ本について書くことが多いです…。

本日は、以前に読んだ東野圭吾さんの「分身 (集英社文庫)」の事をひょいと思い出したので、これについて…。

分身、と聞くと、「ドッペルゲンガー」を連想される方が多いと思います。これは、二重存在の事で、自分自身がもう一人存在している状況を指すのだそうです。怪奇小説に出てくる事があるようですが、この本は怪奇小説ではないです(笑)。

東京に住む女子大生と、北海道に住む女子大生の二人が主人公です。異変は徐々に現れ始め、ついに、双方にそれぞれ事件が起こります。それはやがて、自分の出生に関することだと気がつくのですが…。

一見、何の繋がりも無いように見える両者ですが、実はこの二人、ただの他人の空似では無いようです。

それぞれの少女を主人公とした、「鞠子の章」と「双葉の章」が交互に書かれ、話が進んでいきます。少女たちの出生の秘密と、彼女たちに関わる大人たちの秘密も徐々に解き明かされていく、サスペンスです。

ただ、読みすすめていくうちに、勘の良い方は何となくその真相を悟ってしまうかもしれませんね。

私個人のこの本に関する印象ですがー物語の結末付近までは、淡々としていて、残酷で、冷たささえ憶えました。これは、「真実」を冷静に表現したかったからなのでしょうか。とは言え、結末部分で、ようやく暖かさを感じました。

でも、こういう印象の本も好きです。面白く、読みやすい本でしたので、私は最後まで一気に読んでしまいました。

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2008年5月28日 (水)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!238

最近、娘が「墓場から帰る (恐怖と怪奇名作集)」を読んでいました。

題名から想像がつくように、いわゆる『怖い話』です。

でも、ホラーとは少し違いますね。怖いお話には違いないのですが、どちらかと言うと、SF?に近いような気がします。恐怖の対象となる『何が現れるか』を書いてしまうと、後々この本を読んだ方の楽しみを奪うことになるので、敢えて書きませんが…。

どのお話も気に入ったのですが、中でも、「骨のない人間」が好きですね。

題名から想像がついてしまいますが(笑)、私たちが見たことも無い、異様な生物が登場します。さて、その生物の正体は何だったのか?意外な結末が書かれています。話としては、途中までは結構単純なのですが、ラストの部分で、「ええ??」。

ま、感じ方は人によって違うので、これよりも、他のお話が面白いと思う方がいるかもしれませんが…。

後は、「闇の海の声」ですね。

途中で、声の主の正体と、その悲惨さがはっきりするのですが、その異様さにゾッとします。ありそうな事で、なさそうな事で…。想像すると怖くなりました。

全て、海外のお話なのですが、日本の『怖い話』とは違った良さ、怖さがあります。

子供向けの怖いお話というのも、やっぱり、捨てたものじゃないですよね(笑)。

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2008年5月26日 (月)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!237

ちょっと、思い出した本がありまして…。

大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズの作者、オトフリート・プロイスラーさんの書いた、「小さいおばけ」です。

題名の通りおばけが出てきますが、けっしてホラーではありません(笑)。

小さくて気の良いおばけの、ユーモア溢れる、楽しくてハラハラするお話です。

何百年も前から、古いお城にたった一人?で住む、白い小さなおばけ。昼間は眠り、夜中の12時から1時までの「おばけ時間」だけ起きて、活動します。

「かぎが十三個ついたかぎたば」を使い、どんなものでも開けてしまう小さなおばけは、それなりに楽しく過ごしています。

でも、「昼の世界を見てみたいー」という、ささやかな願望を持つようになり、何とか朝まで起きていようと奮闘するのですが、いつも失敗。

でも、ある日を境に、小さなおばけは昼の12時に目を覚ますようになり、白かった体が日を浴びて真っ黒になりー。

人がいない時間に出歩いていた小さなおばけが昼間に出歩くようになって、人間たちは大騒ぎ。小さなおばけも、自分の視点でしか行動できず、騒ぎは更に大きくなっていきます。

思わず笑ってしまったのが、黒くなってしまった小さなおばけに対する、人間たちの反応です。

子供たちは、おばけだと認識したのに、怖いものと言うよりも、「見たことの無い、珍しい生き物」!?

大人たちは「黒い怪人物」とうわさし、おばけとはなかなか言いません(怖がっているのに 笑)。挙句の果てには、「おばけは信じない!」、なんて人も。

この本の存在を忘れていたわけでは無いのですが、いきなり思い出せるような状況では無かったですね。情けない(笑)。

でも偶然にこの本を見かけ、とても楽しい本だったことを思い出しました。

私の頭の中に埋もれている本は、まだあると考えられます(笑)。

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2008年5月22日 (木)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!236

アンデルセンの童話の翻訳は、本当にたくさんの種類が出版されています。

私もいろいろ読んできたつもりですが、お目にかかっていないお話もいくつかあるようで…。なので、娘が読んでいる本も、なるべく読んでみるようにしています。

今回は、「妖精が丘 (児童図書館・文学の部屋)」を見つけ、私も読んでみました。

「なかなかお目にかかれない風変わりなお話もあります」と書かれていますが、確かに、定番のお話以外も、いろいろ収録されています。

世間知らずゆえに(?)、自分たちが特別な存在だと信じている、カタツムリの家族のお話の「しあわせな家族」。

幸せになるために、自分たちの居場所から逃げ出そうとした人形たちの行動を書いた、「羊飼いの娘と、えんとつそうじの若者」。

お金がたくさん詰まった、ブタのちょきん箱と、そんなブタを「偉い人」とみなす、おもちゃたちのお話の「ブタのちょきん箱」などなど…。

全部で9編のお話が収められています。

結構、皮肉なお話が多いですね~。表面的には、「めでたし、めでたし。」といった終わり方に見えますが、その結末には、アンデルセンの鋭い「世の中に対する皮肉」が感じられます(私的な意見ですが)。

定番で、よく知られているアンデルセンも良いのですが、こういった本を読ませてあげる(読んであげる)のも良いですね。

落ち着いた雰囲気で、きれいな色使いの挿絵もなかなか気に入りました。

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2008年5月16日 (金)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!235

懐かしい本を見つけました。

子供の頃に読んだ、「ふたりのイーダ (児童文学創作シリーズ)」です。娘にも薦めてみたところ、興味を持ったのか、夢中になって読んでいました…。

かなり有名なお話ですし、子供の頃に読んだ方も多いかもしれませんね。

夏休みに、お母さんの仕事の都合でお母さんの田舎の町(おじいさん、おばあさんの家)に滞在する事になった、直樹とゆうこの子の兄妹。

その町を歩き回っていた直樹は、誰かを探してコトリ、コトリと歩きまわる小さな木の椅子に出会います。

ギョッとする直樹。その後、おじいさんの家からいなくなってしまったゆう子を探しに出かけた直樹は、誰も住んでいないと思われる洋館にたどり着き、そこでその小さな椅子と一緒にいるゆう子を見つけるのです…。

この本の始めの部分を読んでいる時、誰かを探し、「イナイ、イナイ、ドコニモイナイ。」とつぶやき、自分の考えを頑なに変えようとしない椅子が、子供の頃の私にとっては、少し不気味で怖ろしく感じられました。

でも、読みすすめるうちに、少しずついろんな事が分かり、その不気味さは消えていきました。寂しさや悲しさが湧いてきたのです…。そして、最後に語られる真実には、思わず息を呑みましたー。

この本は、『戦争による悲劇』が書かれている本です。原爆の恐ろしさが書かれている本です。でも、この本の途中までは、そんな事は書かれていません。娘にも、何も教えないでおきました。自分で読んで知ってほしかったからです。

『戦争』というものがあったのは、もう60年以上も昔の事です。直樹と同じように、私も戦争を知らない時代に生まれ、育ちました。

この本を読んだ頃(もう30年ほど前になるのですが)、『戦争』に関するお話をいくつか読みました。どれも忘れがたく、衝撃を受けました。その頃は、この『戦争』に関係した本がたくさんあったように思います。

今はどうでしょうか?

私が子供の頃の読んだ、『戦争』に関する本は、いくつか絶版になっていて、手に入らなくなっています。

でも、こういった類の本は、今の子供たちも読んだほうが良いと思っています。ちなみに、娘は、今回の本はかなり強烈だったらしく、一度読んだ直後に、また読み返していました…。

実家にも、もう手に入らない本がいくつかあります。その中に、もちろん、『戦争』に関係したお話があります。

いずれ、娘にも読ませたいーそう考えています。

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2008年5月12日 (月)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!234

連休前後の仕事のバタバタで、ブログを半月ほどお休みしてしまいました。申し訳ありません…。

『怖い話』にすっかり嵌ってしまっている私の娘。日本のお話はもちろんですが、海外のお話も興味津々(笑)。私も自分の知っているお話を見つけたら(もちろん、子供向けで書かれているものなのですが)、娘に教えてあげています。

今回は、私が最も怖いお話の一つだと思っている、W.W. ジェイコブズの「猿の手 (恐怖と怪奇名作集)」を発見!

娘に、「読んでみる??」と訊ねたところ、「読んでみたい!」と即答(笑)。

ま、何にせよ、「読んでみたいから読む!」という気持ちは大切だと思います。

この本は、「猿の手」の他に、3つの怖いお話が収められています。

他の3つもなかなか怖いのですが、私の場合、やっぱり、「猿の手」が怖いですね~。

この「猿の手」に出会ったのは、学生の頃。かなり昔なので、ジェイコブズのどの短編集を読んだのかは記憶が定かではないのですが、その中のお話の一つでした。

他のお話はあまり記憶に無いのですが、この「猿の手」だけはかなり強烈で、今も忘れられません(汗)。

ある夫婦が、偶然手に入れたミイラのようになった(?)猿の手。この猿の手は願い事を3つ叶えてくれるというのですが、元の持ち主は意味ありげな言葉を吐くばかりで、なかなか人に譲ろうとしませんでした。

多少気味悪く思っていた夫婦ですが、願い事を言ってみる事に…。

その後、一つ目の願い事は叶えられるのですが、それは大きな不幸と引き換えでした。その夫婦のその後の行動はー。

願い事を言った後の、猿の手の不気味な動き。その後の起こる、不幸と恐怖…。

クライマックスの恐怖は、その対象が見えないのですが、『それ』が何なのかは容易に想像がつきます。でも、見えない…。私は、この猿の手の不気味な動きと、恐怖の対象が見えないのに(つまり自分の想像になりますよね?)、ゾッとした憶えがあります(汗)。

他のお話も怖いですね~。『呪い』と思われるものだったり、『何かを予知している!?』なんてものだったり…。ちなみに、「クリスマス・キャロル」や「デイビット・コパーフィールド」で有名なチャールズ・ディケンズの「信号手」というお話も収められています。これも好きですね~。

ちなみに、読んだ後の娘の感想ですが…。

「こわ~~い!怖いよぉ~。怖いから、気分転換に楽しいお話を読む!!」

???

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2008年4月17日 (木)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!233

(例えば力、家が貧しい等)弱い者が強い者に勝つためには、それなりに『知恵』が必要ーこれは、童話や言い伝えなんかに多いパターンですね。

子供向けの絵本にもよく見られます。

物事を解決する際には、『力』だけでは難しい。また、その『力』を必要以上に振り上げて、相手を屈服させてはならないー。私は、自分の子供には、そう教えてきたつもりです。

わらむすめ」も、この典型的なタイプのお話だと思います。

貧しいけど、お父さん、お母さんと一生懸命働いて仲良く暮らす女の子。女の子の仕事は、一頭だけ飼っているめうしの世話です。

でも、ある夜、とうとう食料が底をつきます。

仕方なく、女の子は、たった一頭のめうしを売りに行く決心をします。

めうしを連れて家を出、森の抜けて市場へ行こうとしたのですが、そこで3人の泥棒に捕まってしまいます。

泥棒の身の回りの世話を強いられる女の子。

「家に帰りたいー」女の子は、そう願います。でも、相手は乱暴な泥棒です。正攻法で逃げられるわけがありません。そこで知恵を絞るのですー。

よくあるパターンのお話、と言えば、そうかもしれません。

でも、こういった、よく似たパターンのお話を繰り返し読むのも良い事だと私は思っています。

『知恵』を使って相手を打ち負かすのは、決して悪い事ではありませんよね?ただ、時と場合によりますけれど(笑)。

必要以上に、人と戦い、争ってはならないと思っています。でも、自分や自分の大切なものを守らなければならない時は、仕方が無いですよね?

こういうタイプのお話を繰り返し読むことによって、そういう『知恵』を使って戦う必要がある『時と場合』を考えるようになるのでは?なんて私は思っています(完全に私的な意見ですが 笑)。

この本は、淡々とした簡潔なお話ですし、女の子の心理状態もあまり詳しくは書かれていません。でも、それだけに、想像の余地があると思います。

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2008年4月 9日 (水)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!232

「バムとケロ」のシリーズ、大好きです。

「現代の絵本」と言うか、「現代のお話」については、少々否定的な部分もある私ですが、この絵本は別ですね。大好きです。大人になってからも、こんなに嵌る絵本があるとはーと言うのが、正直な気持ちです(笑)。

もちろん、「バムとケロ」シリーズ以外にも、大好きな「現代の絵本」はありますけどね。

娘も大好きです。

本日の「バムとケロのそらのたび」も娘にせがまれてーです。当然、私が異議を唱えるハズがありません。私も大好きで、一人で読んで楽しんだりもするのですから(爆)。

今回は、バムのおじいちゃんからお手紙と大量の小包が届いたところから話が始まります。

「もうすぐおじいちゃんの誕生日だから、遊びにおいで」といった内容。

で、たくさんの小包の中身は、なんと、組み立て式の飛行機の部品!!

これを組み立てて、乗っておいで、と言う事で、バムは一生懸命組み立てます。ケロちゃんは、いつもの通り、傍でやりたい放題ですが(爆)。

さて、出来上がって飛行機でおじいちゃんの家に向かうわけですが、この2人らしい(いつものように、厳密には2人じゃありません…絵を見れば気がつきます♪)珍道中。いろんな場所を通るのですが、この場面の絵にも、細かい仕掛けがあります。子どもと一緒に探したりできて楽しいですね~。

さて、無事につけるかな?

ストーリーの楽しさ、絵の細かさには、相変わらず強く惹き付けられます。読み直すたびに新しい発見があります。子どもも大人もいつまでも楽しめる絵本だと思っています。

それにしても、この絵本に出てくる食べ物、本当に美味しそうです。読んでいると楽しいだけでなく、お腹が空いてくるのは私だけでしょうか(笑)。

しっかり者で、優しくておおらかなバム。好き放題、いろんな事をやってしまうけど、憎めないかわいいケロちゃん。本当に良い取り合わせです。

今回は、しっかり者のバムがおじいちゃんに甘えている一面も見られて、かわいいです♪

おじいちゃん、おばあちゃんから見ると、いくつになってもかわいい孫なんでしょうね~。

バムも、いくつになっても甘えていたいなんて気持ちがあったのでしょう。

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2008年4月 8日 (火)

子供を本好きにするには大人が楽しむ!231

娘が懐かしい本を読んでいました!

大石真さんの「チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)」です。

私も子供の頃、夢中になって読んだ覚えがあります。大好きでしたね~。この本は、10年ほど前にリニューアルして出版されていたようです。私が読んだ時も、確かこんな表紙でした。本当に懐かしいです。

大人の偏見(勝手な決めつけ!)から、身に覚えの無い罪を着せられてしまった小学生の2人の男の子。「自分たちじゃない!!」どんなに主張しても、大人には信じてもらえません(全ての大人じゃありませんが)。

事件が起こったのは、街で一番人気のある洋菓子店。そこのケーキやシュークリームは子どもたちの憧れの的です。出てくるお菓子が美味しそうでしたね~。このお菓子の描写部分だけでも、子どもたちはこの本に惹きつけられてしまうかもしれませんね(笑)。

でも、この本の主役は、あくまでも子どもたち。子どもなりのプライド(?)を持ち、それを傷つけられたのですから、このまま黙っているわけにはいきません。自分たちを信じてくれなかった大人たちへ、知恵を絞り、子どもなりの手段で戦いを始めます。

子どもが読んで面白い本であることは確かですが、大人にとっては、考えさせられる部分がたくさんあるのではないかと思います。

私が感じたのは、大人が失ってしまった「純粋さ」です。大人から見ると笑ってしまうような事も、子どもにとっては真剣に悩む事であったり、傷つく事であったり…。

子どもたちにとっては共感できる事なのでしょうが、私の場合、自分を見つめなおして、恥ずかしくなってしまうような部分でした。ある意味、複雑でしたね。ま、初めて読んだのが、30年近く前なので(笑)、当たり前なのでしょうが。

子供の頃に楽しかった本が、今は違う見方ができる…。むしろ、違う見方しかできない…と言うべきでしょうか。改めて読み直して、楽しくて懐かしかったのも事実ですが、いろんな事に気がつきました。

なので、今回は、この本を読んでいた娘に感謝!です(笑)。

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